遊戯王 の紹介

遊戯王 カード

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【遊戯王】とは

『遊☆戯☆王』(ゆうぎおう)は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)
に連載(1996年〜2004年)された高橋和希による少年漫画作品、
もしくは、それに基づいたテレビアニメ作品を指す。単行本は全38巻。
文庫版は全22巻を予定している。英語版表記は「Yu-Gi-Oh!」。


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『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』(ゆうぎおうでゅえるもんすたーず)は、高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の2度目のテレビアニメ化作品である。2000年4月18日から2004年9月29日までテレビ東京系列で放送された。全224話。 目次 [非表示] 1 概要 2 物語 2.1 決闘者の王国編 2.2 バトルシティ編 2.3 乃亜編 2.4 ドーマ編 2.5 KCグランプリ編 2.6 ファラオの記憶編 2.7 戦いの儀 3 登場人物 4 代表的なカード 4.1 モンスターカード 4.2 魔法(マジック)カード/罠(トラップ)カード 4.3 三幻神 4.4 伝説の竜 4.5 オレイカルコス 5 デュエルモンスターズ以外のゲームについて 5.1 DDM(ダンジョン・ダイス・モンスターズ) 5.2 デッキマスター 5.3 決闘(ディアハ) 6 原作からの変更点(デュエル関係を除く) 6.1 決闘者の王国編 6.2 御伽が登場した話〜バトル・シティ開始直前 6.3 バトルシティ編 7 スタッフ 8 サブタイトル 9 主題歌 9.1 オープニングテーマ 9.2 エンディングテーマ 10 関連項目 11 外部リンク 12 作品の変遷 [編集] 概要 本作は原作のカードゲームを再現したトレカ商品が大人気を呼んだことをきっかけにリメイクされたTVアニメ作品。原作『遊☆戯☆王』は1998年にテレビ朝日系(一部系列局除く)でアニメ化されているが、この初代版は人気を得ることなく半年で終了した。元々この作品は、主人公 武藤遊戯が、様々なゲームを駆使して世の中の悪を倒すという物語であり、劇中のカードゲームはそのうちの一種類に過ぎなかったが、原作及びコナミによって商品化された当カードゲームの実商品の人気が高まり、テレビ東京系列で再アニメ化の運びとなった。 毎週火曜19:28〜(途中から19:30〜)から放映されていたが、173話から毎週水曜18:30〜に放映時間が変更された。 制作はテレビ朝日版の東映からnasへと変わり、スタッフはキャラクターデザインを担当した荒木伸吾、姫野美智以外はほぼ刷新された。主人公 武藤遊戯の声優にジャニーズJr.の風間俊介を起用したのを皮切りにテレビ朝日版とは大幅にキャストが変更された。本作はリメイク作品とは言っても、1話ではいきなりライバルの海馬戦をダイジェストにまとめたものを放送し、2話以降は早くも王国編が開始されるなど、カードバトル以外の原作エピソードはほとんど省略・改編されている。また、劇中に登場するカードも一部を除き実商品をスキャンして全く同じものを登場させるなど、実商品とのコラボレーションを強調する手法が採られていた。 原作では最後のカード戦以外の展開となった「ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ編」は、内容を若干アレンジして「ダンジョンダイスモンスターズ編」として放送されたほか、オリジナル展開で「デュエルモンスターズクエスト編」「乃亜編」「ドーマ編」「KCグランプリ編」が放送された。また、ソリッド・ビジョンシステムを駆使したデュエルディスクなどの設定は、原作とアニメでは違いがある。 放映終了後の2005年1月2日、アメリカで上映された劇場版が放映された。 この劇場版は、後に「光のピラミッド」という副題で日本語版が制作された。 [編集] 物語 [編集] 決闘者の王国編 ある日、デュエルモンスターズの創造者「ペガサス・J・クロフォード」から届いた一通のビデオレター。そのビデオレターに現れたペガサスがデュエルをすると言い出し、テレビの前にカードを置いてデュエルを始める遊戯。しかし遊戯の戦略は、全て見透かされていた。ビデオの時間切れによって遊戯の敗北扱いとなり、罰として祖父・双六の魂をビデオに封印されてしまう。最後にペガサスは、自分が「千年眼(ミレニアム・アイ)」を持っている事を告げ、消えていった。双六を救う為、ペガサスが提示した条件である、「決闘者の王国(デュエリストキングダム)」への参加を決意する遊戯。一方、親友の城之内克也もこの王国に参加したいと言い出す。それは優勝すれば賞金が手に入り、目の病気に苦しむ妹・静香を救える為であった。そして始まった王国での戦い。各地から名だたる決闘者が集まっているが、その中に、ペガサスの刺客「プレイヤーキラー」が紛れ込んでいた。遊戯達はそれぞれの目標を果たせるのか。そして、前回の戦いの末、昏睡状態になっていた海馬は…。王国編のデュエルは、上級モンスターカードを召喚するのに生贄が不要、ライフポイント2000、ダイレクト・アタック不可といった、現在行われているデュエルとは違う初期のルールだった。また、デュエルに使用されたソリッドビジョンのシステムも、原作ではテーブル型(ボックス)であるのに対し、アニメでは「デュエル・リング」と呼ばれる体育館並みのかなり大掛かりな装置(『デュエル・スタンバイ』の掛け声で地面から競り上がってくる)となっていた。他王国編以前のエピソードは対海馬戦以外カットされ、王国編で一部のみ挿入された。 [編集] バトルシティ編 童実野美術館に呼び出された海馬が出会ったのは、エジプト政府の要人イシズ・イシュタール。彼女は海馬に、「3枚の神のカード」にまつわる話を聞かせ、その神のカードの一枚である「オベリスクの巨神兵」を託す。そしてレアカード強奪集団「グールズ」を滅ぼし、残りの二枚の神のカードを手に入れるべく、デュエル大会「バトルシティ」の開催を宣言する。時同じくして、童実野美術館を訪れた遊戯は、一枚の大きな石版を目の当たりにする。そこに描かれていたのは、正しく遊戯自身であった。一方、グールズ側も動き出していた。首領「マリク」は、神のカードと、「千年ロッド」を持っている。バトルシティ開催前夜、城之内は謎の集団に襲われ、「真紅眼の黒竜」を奪われてしまう。その集団こそ、グールズのレアハンターであった。そしてバトルシティ開催直後、遊戯がそのレアハンターと対決をする事に。城之内は、成長して遊戯と戦いたい、その一心で戦いに身を投じる。そして遊戯はこの戦いの末、己の記憶が蘇ると信じて戦いに挑む。城之内がマリクに洗脳されてしまうが、友を信じる遊戯の心がマリクの悪の手に打ち勝った。バトルシティは決勝トーナメントに進む。千年アイテムを持つ者が次々と進出し、神のカードを巡る戦いが最終局面に差し掛かろうとした時、マリクに宿っていた邪悪なる人格が目覚める。 余談だが、決闘盤(デュエルディスク)の設定が少し異なる。原作版ではカードをフィールド上に5枚しか置けない(何故か31巻にてマリクが1度に5枚以上のカードを使用しているが)。アニメ版では、モンスターカードゾーンと魔法&罠カードゾーン、フィールドカードゾーンが別に存在しているため、最大カードを11枚置ける。アニメ版だとデュエルディスクは変形し折りたたまれるのだが、原作版だとコンパクト(に見える)な代わりに、変形ができなくなっている。ちなみに本編中でのマリクのセリフから、外観のわりに軽いらしい(彼はバイクの横に引っ掛けていた)。また、アニメと原作でソリッド・ビジョンの設定解釈が少し違う。そして、デュエルルールは原作と同じスーパーエキスパートルールになりライフ4000から開始、登場するカードを一部を除いてOCGと同じもの(原作と同じにする場合はカード名を変更している)にしている他、徐々にOCGルールを取り入れている。(ライフ4000は継続) [編集] 乃亜編 アニメのバトルシティ編のストーリーが原作に追いついた為、半年に亘って間に挟んだアニメオリジナルストーリー。このシリーズでは、OCGカード中心にデュエルが行われ、遊戯のカードもストラクチャーデッキに収録されているカードが含まれている。 バトルシップは決戦の舞台「人工島(アルカトラズ)」へ向けて進んでいたのだが、突如として海中から現れた巨大建造物によって捕捉されてしまう。そこにいた少年は「海馬乃亜」。乃亜は遊戯達をBIG5のいる仮想現実に誘い込み、「デッキマスタールール」でのデュエルを強要する。負ければ体を奪われるデュエルに、遊戯達はそれぞれ別行動で挑んでいく。そして乃亜の正体は… [編集] ドーマ編 原作がバトルシティ編終了後、一時休載を経てファラオの記憶編を連載していた為、ストックが不足する事から10ヶ月に亘って挟んだアニメオリジナルストーリー。このシリーズは心の闇を題材にしており、シリーズ終了後の次回予告でも「色々考えさせられたことがある」とコメントしている。また、遊戯王GX3期でも同じ題材を用いられている。また、バトルシティ編で使用されていた融合モンスターが融合召喚されたターン攻撃できないという項目は、OCGルール通り融合召喚後も攻撃可能に修正された。(融合召喚後も攻撃可能な魔法カード速攻の乱用が目立ったため) 失われた記憶を見つける為、童実野美術館の石版の前で3枚の神のカードを翳す闇遊戯だが、封印は解かれず、逆に石版が凍結してしまった。同時に世界中でデュエルモンスターズが実体化し、パニック状態となる。更に遊戯の前に現れた、「ドーマ」と名乗る組織の男達。遊戯は彼らの1人 グリモと、負けたら魂を封印される闇のデュエルで戦う事になるが、そこでグリモは未知のフィールド魔法「オレイカルコスの結界」を発動する。このカードは召喚上限数を上回る数のモンスターを召喚してパワーアップさせる事が出来る強力な魔法だった。辛うじてグリモを倒した遊戯達に、アメリカのペガサスから「大変な事が起きた、直ぐに来て欲しい」という連絡が届き、一行はアメリカへと旅立つ。一方海馬は、自社株が何者かに大量に買い付けられ、会社が乗っ取られそうになっている事を知る。その買い主とは何とペガサスであった。彼は、先程遊戯に助けを求めていたとは思えない態度で、海馬に勝負を挑んで来た。 [編集] KCグランプリ編 ドーマ編終了後、原作の最終ターンの放送に入る前に今一度、約3ヶ月に亘って放送されたアニメオリジナルストーリー。 (ドーマ編の舞台であったアメリカから)日本に帰る費用が無い事に困惑する遊戯達。その頃、ドーマの策略で社名に傷がついた海馬コーポレーションは、社運を賭けて世界規模のデュエル大会「KCグランプリ」を企画していた。モクバからの提案で、城之内は選手として、遊戯は優勝者とのエキシビジョンマッチの対戦相手としてこの大会に出場すれば、遊戯たちは海馬コーポレーションの配慮で帰国出来る事になる。純粋なデュエル大会になるかと思われたが、海馬はジークと名乗る謎の選手に不安を感じていた。ジークは「ワルキューレ」や「ヴェルダンディ」等の北欧女神をモチーフにした、今まで遊戯たちが見た事も無い様なカードを駆使し、恐ろしい程の強さで対戦相手を蹴散らしていく。一方試合にはレオンと言う、デュエルを愛する純真な少年が出場していたが、レオンも又、「赤ずきん」「シンデレラ」等のグリムやアンデルセンの童話をモチーフにした未知のカードを次々と繰り出し、猛烈な強さで勝ち進んで行った。やがてジークとレオンが決勝戦で戦う事になるが、試合開始直前、遂に海馬はジークの正体を突き止める。 [編集] ファラオの記憶編 神のカードは揃った。童実野美術館の石版の前(アニメではエジプトのピラミッド)でその3枚のカードを翳すと…。闇遊戯は古代エジプトの神殿にいた。ファラオと呼ばれるが名前は無い。周りには付き人が大勢いる。そして神官達が石版から魔物や精霊を召還して戦う。その姿は、正にデュエルモンスターズのデュエルそのものであった。古代エジプトにもデュエルが有ったと言うのか。その時神殿に乱入した男。その男は自らを「盗賊王バクラ」と名乗り、召還獣での戦いが始まるが、神官達は苦戦する。更に、バクラは先代王のミイラを持ち出していた。自分の父親の変わり果てた姿を目の当たりにし、遂に、激怒したファラオが立ち上がった。「神」を召還し、バクラを倒したかに見えたが…。一方、遊戯達は闇遊戯の行方と、彼の本当の名を明らかにするため闇遊戯の記憶の世界へ入り込み、王の真実の名が封印されている王家の谷へ向かうのだが、そこに立ちはだかったのは闇獏良だった。闇獏良は現代の遊戯達にデュエルモンスターズでの戦いを挑んでくる。両側の戦いは激しくなる一方である。ファラオは、自らの名前を見出す事が出来るのか。原作初期で獏良が初登場したモンスターワールド編を布石とした、本編のクライマックス。物語上の様々な謎や伏線はほぼこの章で明らかとなる。 又、原作には無い物として「古代デュエルディスク」(ディアディアンク)なる物が存在する。 [編集] 戦いの儀 自らの名前=アテムと、全ての記憶を取り戻したファラオこと闇遊戯。一ヵ月後、一行はイシュタール家の誘いでエジプトを訪れる。誰かがアテムと「戦いの儀」つまりデュエルを行い、魂を安らかに眠らせる必要が有ると言う。即ちそれは、アテムが冥界へ旅立つ為の別れの戦いである。その戦いは、遊戯が自らの意思で受ける事となった。そしてルクソールの王家の神殿で始まった、遊戯とアテム、最後のデュエル。お互い一歩も引かず、ファラオの魂の為、それ以前にデュエリストとしての真剣勝負が繰り広げられる。そして、物語のフィナーレを飾るに相応しい感動のデュエルとなった。 TVシリーズでは原作の流れに大幅に肉付けされ、海馬兄弟がエジプトに同道している他、「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」の三幻神をアテムが同時召喚して迫るスペクタクルが追加されており、遊戯が如何にこれを破るかと言ったサスペンスフルなくだりや、「デーモンの召喚」「暗黒騎士ガイア」「カース・オブ・ドラゴン」「バスター・ブレイダー」「磁石の戦士」等のこれまで2人の遊戯が多用して来たモンスター達を次々に登場させる等、約4年に渡る長期放送の結末を飾るに相応しい豪華でドラマチックな展開が描かれた。 [編集] 登場人物 登場人物については遊☆戯☆王デュエルモンスターズの登場人物を参照。 [編集] 代表的なカード [編集] モンスターカード ブラック・マジシャン 声:小嶋一成 アテムの愛用カードにして彼のデッキの象徴ともいえるモンスターカード。このカード自身には特殊効果は無いが、豊富な専用サポート魔法が存在するため、様々なコンボを狙える。なかでも4つのシルクハットの内1つに姿を隠す「マジカルシルクハット」が有名である。弟子の「ブラック・マジシャン・ガール」登場後、単体での活躍の場は減ったが、重要な場面では弟子と共に登場する事が多い。必殺技は黒・魔・導(ブラック・マジック)、魔導波、魔連弾。 ブラック・マジシャン・ガール 声:大浦冬華、中尾友紀 アテムの愛用カードの一つ。非常に愛らしい姿ゆえに、デュエルモンスターズの全カードの中でもトップクラスの人気を誇る。バトルシティ編で初登場後は、最終話までアテムの主力として活躍した。TVシリーズでは自らの意志を持っている描写が見られ、オレイカルコスの力に捕らわれたアテムを悲しい眼で見たり、デュエルモンスターの精霊が集う異世界デュエルモンスターズ界に案内したりした。この作品のヒロイン的な存在である。必殺技は黒・魔・導・爆・裂・破(ブラック・バーニング)と師 ブラック・マジシャンとの同時攻撃、黒・爆・裂・破・魔・導(ブラック・バーニング・マジック)。Rでは「拡散する波動」とのコンボで「超・魔・導・波・動・弾」という新技も披露された。 マジシャン・オブ・ブラックカオス 王国編において遊戯が儀式召喚したモンスターカードであり、ペガサスを倒す切り札になった。召喚には「カオス−黒魔術の儀式」」とレベル8になるようにモンスター(原作では「ブラック・マジシャン」、攻撃力1500以下の生贄モンスター2体)を生贄にする必要がある。「カオス・ソルジャー」と同様、原作での出番はペガサス戦1度だけだったが、アニメでは乃亜編において再登場した。「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」そして、このカードを合わせて黒魔術の三銃士と呼ぶ。必殺技は滅びの呪文(カオスマジックとも言う)−デス・アルテマ、黒魔術の三銃士によるトリプル・ブラック・マジック。 クリボー 声:石橋美佳、たがみかおり 遊戯の愛用カードの一つ。攻撃力・守備力は最弱クラスだが、手札から捨てることでプレイヤーの身代わりとなったり、魔法カード「増殖」と組み合わせることによって無数に増殖する事が出来る。遊戯はこのコンボで何度もピンチを切り抜けている。TVシリーズでは進化形と思われる「クリバビロン」「クリバンデッド」も登場した。外見も鳴き声も可愛い、この作品のマスコット的なモンスター。 デーモンの召喚 原作では遊戯の当初のデッキに入っていた遊戯愛用の悪魔族モンスター。通常召喚できる悪魔族の中では高い攻撃力を誇り、「魔霧雨」とのコンボで自身の攻撃力より低い守備力の敵モンスターを破壊する事ができる。原作では王国編で出番は終了したが、TVシリーズではバトルシティやドーマ、戦いの儀で遊戯の主力として活躍した。必殺技は魔降雷。 暗黒騎士ガイア 遊戯愛用の戦士族モンスター。生贄2体で通常召喚する戦士族では2300と攻撃力は低めだが、王国において「進化の繭」の破壊や「カース・オブ・ドラゴン」と融合して「竜騎士ガイア」になる活躍を見せた。原作では他のカード同様王国で出番は終了したが、TVシリーズ 乃亜編ではビッグ1とのデュエルでとどめを刺し、戦いの儀でアテムのモンスターとして登場した(ただし、この2通りはバリエーションカードの「疾風の暗黒騎士ガイア」である)。必殺技は螺旋槍殺(スパイラル・シェイバー)。 カース・オブ・ドラゴン 遊戯のデッキでは数少ない愛用のドラゴン族モンスター。「暗黒騎士ガイア」と融合して「竜騎士ガイア」となる。王国では魔法カード「燃えさかる大地」とのコンボでの羽蛾の「究極完全態グレート・モス」誕生阻止に貢献、梶木とのデュエルではフィニッシュを決めた。生贄1体で攻撃力2000とやられやすい事もあったが、TVシリーズでは王国終了以降暫く出番はなかったが、乃亜編で久しぶりに登場し、その後はカード効果のコストに使用される事が多かったが、TVシリーズの戦いの儀では遊戯の主力として活躍した。必殺技は地獄の火炎(ヘル・フレイム)とドラゴン・フレイム。 エルフの剣士 遊戯愛用の戦士族モンスター。原作では幻術が効かない効果を持っていたが、余り意味はなかった。王国では遊戯の主力としてたびたび登場するが、攻撃力が低めの1400だったのでやられる事も多かった。原作では王国で出番は終了したが、TVシリーズではバリエーションカードの「翻弄するエルフの剣士」として乃亜編で再登場し、ドーマ編とKCグランプリ編でも活躍したが、戦いの儀では登場しなかった。必殺技は精剣斬。 炎の剣士 声:吉川寛司 城之内の初期の愛用カード。特殊効果は持っていないが、城之内の所有カードの中ではトップクラスの攻撃力を持っていたため、このカードを使用する機会は多かった。城之内は大抵「サラマンドラ」で攻撃力をアップさせて使用した。原作では王国編以降は登場していないが、TVシリーズでは乃亜編で城之内のデッキマスターとして登場した。必殺技は闘気炎斬剣。なお、このカードは本来融合モンスターなのだが、通常カードとして扱われている(カードの色は通常だが説明欄が融合パターンのままとなっている)。 時の魔術師 王国編から登場。原作では魔法カードだが、TVシリーズや実際のカードゲームではモンスターカードになっている。元々は遊戯のカードだったが、王国へ行く前に城之内にプレゼントした。攻撃力・守備力は低いが、タイムマジックによって「ベビードラゴン」を強力な「千年竜」(サウザンドドラゴン)に強化したり、相手のモンスターを弱体化させる事が出来る。ただしギャンプル性が高く、外れたら自分のモンスターは全滅する上に、その攻撃力の半分がライフから引かれてしまう。バトルシティ編では奪われた「真紅眼の黒竜」の代わりにアンティカードとして登場したが、デュエルでは使用されていない。また、アニメではエスパー絽場戦などで使用されている。 青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン) 『遊☆戯☆王』の中でも絶大な知名度を誇るカード。劇中及び実際にも「青眼(ブルーアイズ)」の呼称で通っている。海馬の愛用カードであり、攻撃力3000、守備力2500と最強クラスの能力を持つ。以後のモンスターカードの能力はこれに準拠している程である。劇中では世界に4枚しか存在しない、「神」に匹敵するレアカード。海馬は偏執狂的に3枚の「青眼」を手に入れた後、双六が持っていた4枚目の「青眼」を破り捨てた。海馬の象徴的なカードで、海馬も神のカード以上の愛着(と言うより執着)を持っている。実は海馬と「青眼」には3000年前からの因縁があり、その詳細は物語の中で明らかにされる。必殺技は滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)。記憶編では滅びの威光 。連載当初は「デュエルモンスターズ最強のカード」として名高かったが、長期連載の中でパワーインフレが進み、「非常に強力ではあるが最強ではない」カードに成り下がってしまっている。しかし、「滅びの爆裂疾風弾」や「白竜の聖騎士(ナイト・オブ・ホワイトドラゴン)があるため、十分に通用する。 3体融合で「青眼の究極竜(アルティメットドラゴン)」、更に「究極竜」を生け贄に「光龍(シャイニングドラゴン)」へと進化する。召喚するのに2体モンスターを生贄にする必要があるため、海馬は「白竜の聖騎士(ナイト・オブ・ホワイトドラゴン)」とのコンボで特殊召喚することが多かった。 二度目のアメルダ戦ではクリティウスの牙によりパワーアップしたタイラント・バーストドラゴンを装備合体した。この時の必殺技は滅びのタイラント・バーストストリーム。 真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン) 城之内の愛用カード。攻撃力は2400と生贄を2体必要としているモンスターの中ではそれほど高くはないが「青眼の白龍」に次ぐレアカードと呼ばれ、マニア価格数十万の希少カードである。「青眼」同様「真紅眼(レッドアイズ)」の呼称で通っている。元々はダイナソー竜崎のカードであったが、王国にて竜崎が敗北した時にアンティとしてスターチップごと取られた。中には元々城之内のカードと思っている人もいるほど、彼の代名詞的なカード。これ以降骨塚、迷宮兄弟、キースといった強敵達との戦いで活躍する。特にキース戦では、キースの「メタル化」を奪って「レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン」へと進化した。バトルシティ前夜にレアハンターにより奪われるが初日にて遊戯が奪い返す。が、城之内は受け取らず、遊戯に預けられた。以後は遊戯のデッキに組み込まれ、洗脳された城之内の心を目覚めさせる切っ掛けになったり、海馬とのデュエルで活躍した。ドーマ編ではヘルモスと合体、儀式モンスター「ロード・オブ・ザ・レッド」に進化し、KCグランプリでもジーク戦で活躍した。必殺技は黒炎弾(ダークメガフレアとも言う)。黒竜の聖騎士(ナイト・オブ・ダークドラゴン)で特殊召喚することもあった。 劇場版においては「青眼の白龍」は勝利をもたらし、「真紅眼の黒竜」は勝利ではなく可能性をもたらすと言われる。その結果「メテオ・ドラゴン」と融合することで「青眼の白龍」と「邪悪なる鎖」を破った。 封印されしエクゾディア 詳細は封印されしエクゾディアを参照。 エクゾディア・ネクロス:「封印されしエクゾディア」のパーツ全てが墓地に存在するときに、「エクゾディアとの契約」により降臨する不死のエクゾディア。戦闘や全てのカード効果によって破壊されず、攻撃するたびに攻撃力が1000ポイント上昇する強力なモンスター。劇中では海馬剛三郎が操る強敵として登場した。必殺技はエクゾディア・クラッシュ。OCGでもテレビ放送時のプレゼントとしてカード化されている(後に市販) 究極完全態・グレート・モス インセクター羽蛾の愛用カードであり、「ラーバモス」から進化した最終形態。その攻撃力は「青眼の白龍」を超越する。王国編では遊戯に進化を阻まれてしまったため、不完全(とはいえ攻撃力2600と非常に強力)な「グレート・モス」で登場した。原作では結局召喚されなかった(初登場はゲームだった)が、アニメではバトルシティ編の城之内戦で召喚された。必殺技はモス・パーフェクト・ストーム。 ハーピィ・レディ 孔雀舞の愛用カード。攻撃力、守備力共に特に強力というわけではない4つ星モンスターだが、魔法カード「万華鏡−華麗なる分身−」を使用することによって「ハーピィ・レディ三姉妹」を召喚したり、フィールドにいる「ハーピィ・レディ」の数だけ攻撃力を上げる「ハーピィズペットドラゴン」を強化することができるなど、派生カードが豊富。ドーマ編では「ハーピィ・レディ」が2体以上存在すれば相手から受ける全ての攻撃を無効にする罠カード「朱雀の陣」 「ハーピィ・レディ」の数だけ相手モンスターを破壊し、破壊した攻撃力分を相手のLPから引く魔法カード「鳳凰の陣」、「ハーピィ・レディ」が攻撃した際に、相手モンスターの効果を無効にする罠カード「ハーピィの羽吹雪」という強力な「ハーピィ・レディ」専用カードで城之内を苦しめる。 カオス・ソルジャー 王国編において遊戯が儀式召喚したモンスターカードで、攻撃力3000という「青眼の白龍」と互角の数字を誇る。召喚には「カオスの儀式」、レベル8になるようにモンスター(原作では「暗黒騎士ガイア」、攻撃力1500以下の生贄モンスター2体)を生贄にする必要がある。原作での出番はそれだけで終わったが、アニメにおいては何度も「青眼の究極竜」と融合し、「究極竜騎士」になっている。必殺技はカオス・ブレード。 カタパルト・タートル 遊戯が使用する水属性モンスター。自分を含むモンスター一体を生け贄にそのモンスターの攻撃力の半分のダメージを与える効果を持つ。闇のプレイヤーキラーとの対戦で登場し、「闇眩ましの城」を撃ち落とし、その後も舞との対戦でもハーピィコンボ撃破に成功した。しかし、ラフェールとの対戦では心の闇に飲まれた遊戯によってもっとも信頼している「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」を発射するという非道を見せ、次にはこのモンスター自身も生け贄にしようとしていたが、結果的に「クリバビロン」と共に「エアトス」に葬られた。 サウザンド・アイズ・サクリファイス 王国編でペガサスが「トゥーン・ワールド」を破壊されたときに使用した最後の切り札であり、「サクリファイス」と「千眼の邪教神」が融合したモンスター。攻守0のモンスターだが、邪眼によって相手モンスターを吸収し攻守・モンスター効果を得ることができる。また、吸収したモンスターを身代わりにでき、その身代わりのダメージは相手に受けさせる。さらに、千眼呪縛でこのカードがフィールド上に存在する限り、相手モンスターの動きを封じるといった極悪な効果をもつ。だが、増殖したクリボーを吸収したことで千眼を全てつぶされてしまい、また攻撃力をもたないモンスターのため敗れた。 ファイブ・ゴッド・ドラゴン 「DMクエスト」編で登場。そのときは「究極竜騎士」に倒され、乃亜編でも召喚される。5ターン以内に、場か手札から地・水・炎・風・闇属性モンスター5体を生け贄に捧げ、「邪龍復活の儀式」により降臨。地・水・炎・風・闇属性のモンスターとの戦闘によっては破壊されない。召喚時、相手フィールド上に存在するカードを全てを破壊するが、そのターンは攻撃できない。(実際のカードは融合による召喚する融合モンスター、生け贄は5体ともドラゴン族という条件付きなど) 究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト) 「カオス・ソルジャー」と「青眼の究極竜」が融合したモンスター。「DMクエスト」編で登場。後にドーマ編の対ダーツ戦で再登場するが、「オレイカルコス・キュトラー」によりダーツにダメージを与えることはできなかった。記憶編にも登場し、アテムが千年秤で自身の魂と記憶世界に入り込んだ海馬の「究極竜」と融合させ、ゾークと戦った。このカードと「ファイブ・ゴッド・ドラゴン」は5000という最も高い攻撃力と守備力を持つ。必殺技はギャラクシー・クラッシャー。 人造人間−サイコ・ショッカー バトルシティ編から登場したモンスターカード。エスパー絽場の主力カードだったが、絽場が城之内に敗れた後はアンティルールによって城之内の手に渡る。相手の罠カードを破壊する能力を持っており、このカードが場にある限り相手は罠カードを使用できない。高い攻撃力(2400)に加え、強力な特殊効果を持つため、城之内の切り札として活躍した。アニメでは「時の魔術師」のタイムマジックによる劣化効果を受け付けない特殊能力も持っていた。必殺技は電脳(サイバー)エナジーショック。 インセクト女王(クイーン) バトルシティ編から登場した、羽蛾の新たな昆虫カード。羽蛾は「女王様」と呼んでいる。相手を破壊する度に昆虫族モンスターを産み、お互いのフィールドにいる昆虫族の数だけ攻撃力を上昇させる。羽蛾は城之内戦で相手のデッキに「寄生虫パラサイド」を仕込ませ、相手モンスターを全て昆虫族に変えて「虫除けバリアー」の効果でモンスターの攻撃を完全に防いだ。その一方で「インセクト女王」を召喚、攻撃力を上昇させ続けた。しかし「パラサイド」(装備カード)の効果を受け付けない「鉄の騎士ギア・フリード」の反撃によって敗北。このカードは城之内の手に渡った。原作では以後は出番が無いが、アニメではリシド戦、ジーク戦で召喚されている。必殺技はクイーンズ・ヘル・ブレス。 鉄の騎士ギア・フリード 城之内愛用の戦士族モンスター。羽蛾の策略で不利な状況に追い込まれた城之内が打開策として召喚したモンスター。羽蛾のコンボを破る鍵となり、見事勝利。その後も城之内の主力として活躍する。装備カードを装備できない欠点とも言える効果を持つが、アニメではドーマ編で魔法カード「拘束解除」で「剣聖(ソード・マスター)ネイキッド・ギアフリード」になり、ドーマに着いた竜崎を倒した。 バスター・ブレイダー バトルシティで登場した遊戯の戦士族モンスター。相手の場と墓地のドラゴン一体につき攻撃力がアップする能力を持つ。人形との戦いで登場し、海馬との準決勝でも「ブラック・マジシャン」と融合し、見事勝利につなげた。その後も「オレイカルコスの神」との戦い、戦いの儀でも活躍した。 リバイバル・スライム マリクの使用するスライムモンスター。無敵の再生能力を持ち、「オベリスク」のパワーでもそれを破ることはできないため、遊戯を苦戦させた。 伝説のフィッシャーマン バトルシティ編で登場。「海」がフィールド上に存在していれば、姿が見えず、魔法を受けない。元々は梶木漁太のもので、彼にとって敬愛する父親の面影を感じさせる特別なカード。このカードが墓地に送られた際は、さらに強力なカード「要塞クジラ」があったにも関わらず、「このカードだけは墓地に置きたくなかった」と死者の生還で呼び戻すほどだった。「バトルシティ編で城之内にアンティカードとして譲り渡された。 磁石の戦士(マグネット・ウォリアー)α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ) 遊戯愛用の岩石族モンスター。単体ではあまり強力ではないが、三体そろうことで実際のゲームでも最高クラスの攻撃力を誇る「マグネット・バルキリオン」に合体する能力を持ち、バルキリオンから元に戻ることもできる。原作では海馬とのタッグデュエルでのみ使用され、アニメでは何度か召喚され、「バルキリオン」は儀式の生け贄になることが多かった。アニメの「闘いの儀」においては、「バルキリオン」の持つ特殊能力が神を破るキーカードとなるが… ダーク・ネクロフィア バトルシティ編で登場。自分の墓地に存在する悪魔族モンスター3体をゲームから除外する事で特殊召喚できる。バクラの使うオカルトデッキの切り札であり、後述する「ウィジャ盤」とのコンボで遊戯を苦しめた。必殺技は念眼殺。 聖獣セルケト バトルシティ編で登場。「封魂の聖杯」「セルケトの紋章」「王家の神殿」の3枚によって召喚される。聖櫃に封印されたカード「ラーの翼神竜」の守護神。破壊したモンスターを食べ、姿を変えながらその攻撃力の半分を吸収する。 ギルフォード・ザ・ライトニング 城之内の愛用カードで、「真紅眼の黒竜」よりも更に高い攻撃力を持つ、城之内デッキ最強カード。このカードを3体の生贄を使って特殊召喚した場合、相手モンスターを全て破壊する能力を持つ。非常に強力なモンスターだが、バトルシティ準決勝のマリク戦以降、召喚されていない。アニメでは後に何度か登場。原作では相手モンスターの効果耐性を無視して破壊できるようだ(=神のカードも破壊できる?)。効果名はライトニング・サンダー。必殺技はライトニング・クラッシュソード。 絵札の三騎士(キングス・ナイト、クイーンズ・ナイト、ジャックス・ナイト) バトルシティで登場した遊戯の戦士族モンスター。「クイーンズ・ナイト」が場にいるときに「キングス・ナイト」が召喚されると「ジャックス・ナイト」を特殊召喚する能力を持つ(ただし、これは「キングス・ナイト」の効果で、「クイーンズ・ナイト」と「ジャックス・ナイト」は通常モンスターである。)神召喚の為に遊戯は必ずと言っていいほど使用するモンスターで、マリクとのデュエルでも「オシリス」の生贄となった。アニメではドーマ編でも活躍し、KCグランプリでは「ロイヤル・ストレート・スラッシャー」になった。また、遊戯王Rでは三騎士の融合モンスター「アルカナ・ナイト・ジョーカー」が登場した。 ガーディアン・エアトス ドーマ編で登場し、「女神の聖剣」が自分のフィールド上に存在する場合召喚できる。また、自分の墓地にモンスターが存在しない場合、生贄は不要となる。ラフェールの切り札で、聖剣のソウルにより相手の墓地からモンスターカードが出る限り取り除き、その攻撃力を得ることができる。この効果により攻撃力は10000となり、遊戯は攻撃を受け敗北した。このカードが戦闘によって破壊された場合、「ガーディアン・デスサイス」を守備表示で特殊召喚できる。必殺技はフォビデン・ゴスペル、精霊のオペラ。 『遊戯王』に存在するカードの中で「BMG」と同等に根強い人気を持つ女の子モンスターであるが、現在までOCGの発売はない。 ガーディアン・デスサイス ドーマ編で登場し、「エアトス」が墓地に埋葬されたときに特殊召喚された。ラフェールの負の怨念が具現化された歪みの象徴のモンスターである。召喚されたとき「死神の大鎌」が装備され、自分の墓地に存在するモンスターカード1枚につき攻撃力を500ポイントアップする。墓地に送られた場合でも手札を1枚捨てることで復活する不死者。「デスサイス」が存在する限り、プレイヤーはモンスターを召喚・特殊召喚することはできない。また、攻撃時にプレイヤーの「デスサイス」以外のモンスターを墓地に送る。ラフェールは「服従」「魂狩りのデスエンド」を使用し、相手に守備表示をさせないようにした。必殺技はフォビデン・レクイエム。 魔空要塞ジグラート ドーマ編で登場したモンスターカード。ドーマの三銃士アメルダの切り札であり、アメルダが持っている人形とよく似た頭を持つ要塞で、これを見た海馬とモクバは動揺していた。魔法カード「魔空合進」の効果で3体のモンスターを生け贄に捧げた場合のみ召喚でき、魔法、罠を受け付けず、自分のエンドフェイズごとに攻守0の「トイロボット」トークンを召喚する。また、相手は「トイロボット」トークンを必ず攻撃しなければならない。アメルダはこのカードで復讐を果たそうとしたが、「青眼」に撃ち落とされた。 古代竜(エンシェント・ドラゴン) KCグランプリ編、マスク・ザ・ロックが城之内とのデュエルで使用した。「古の扉」「古の巨人」「古の書物」がフィールドに存在するときに「古の都」により特殊召喚できる古代の秘宝のような幻のモンスターカード。また、「古の扉」を出現させるには「古の鍵」と、表示形式を攻撃、守備、攻撃と3回変更した「石の巨人」トークン2体を生贄に捧げなくてはならない。「エンシェント・ドラゴン」は「古の都」が存在する限り、何度でも蘇り、相手モンスターを破壊した場合、相手守備モンスターを全て破壊する特殊効果をもつ。 特殊召喚が大変なモンスターであるのに、攻撃力2800と見返りは少ないが、その達成感をマスク・ザ・ロックは楽しんでいた。勝負に必死な城之内に向けてのメッセージを持ったモンスターでもある。必殺技はゴールデン・ボンバー。 破壊竜ガンドラ 記憶の世界でのバクラとのデュエルで遊戯が使用したドラゴン族カード。自分も含むフィールド上の全てのカードを破壊する効果を持つ。共通効果として召喚ターンしか存在することができないが、絶大な効果を有しており、その名の通り正に破壊竜である。遊戯が使うには凶悪すぎるカードであったが、これはアテムとの決別を意味したカードでもある。必殺技はデストロイ・ギガ・レイズ。 [編集] 魔法(マジック)カード/罠(トラップ)カード 死者蘇生 お互いの墓地からモンスターを場に出すことができる魔法カード。その便利さから、多くのデュエリストがデッキに投入し、使用している。バトルシティ編では、制限カードのためデッキには1枚までしか入れることはできない。(現在は禁止カード)また、遊戯からアテムへのメッセージを秘めたカードでもある。 死のデッキ破壊ウィルス 海馬が愛用する罠カード。攻撃力1000以下の闇属性モンスターを生け贄に相手の場と手札、デッキの攻撃力1500以上のモンスターを全て墓地へ送る凶悪なカード。この殺人コンボで遊戯は殆どの上級モンスターを失い、アニメオリジナルデュエルの城之内との3位決定戦ではいきなり炸裂し、「サイコ・ショッカー」、「インセクト女王」、「ギルフォード・ザ・ライトニング」と言った城之内のエースモンスターを葬った。しかし、それ以外のデュエルでは先述を見抜かれて不発に終わることも多かった。その最たる例であるペガサス戦に至っては逆に利用され、海馬自身のデッキが壊滅する事態を起こしている。 トゥーン・ワールド ペガサスが使用したフィールド魔法。作中では世界でただ1枚しかないペガサス専用のカードである。このカードが場に出ている限り、自分のモンスターは全てトゥーンモンスター(カートゥーンのような姿に変貌したモンスター)になる。トゥーンモンスターはトゥーンモンスターでしか倒せないため、通常モンスターの攻撃は一切通用しない。ペガサスはこのカードと千年眼の力で海馬を倒し、遊戯を圧倒したが、「魔法効果の矢」で打ち破られた。 デビルズ・サンクチュアリ バトルシティ決勝で海馬が「ラー」攻略のキーカードとして遊戯に手渡した魔法カード。「メタルデビル・トークン」を特殊召喚するカードで、遊戯はこのカードで「ラー」の1ターンキルを防いだ。 狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル) ドーマ編の羽蛾vs遊戯戦で遊戯が使用した速攻魔法。手札を全て墓地に送る事で発動。デッキからモンスターカード以外のカードが出るまで何枚でもドローし(ドローしたカードは墓地に送る)、引いたモンスターカードの数だけ自分の場にいる攻撃力1500以下のモンスターは追加攻撃できる。現在のターンが終了した時点で負けが確定という状況まで追い込まれた遊戯だったが、このカードと「魔導戦士ブレイカー」(このモンスターの本来の攻撃力は1900だが、この時は羽蛾の罠カード「むしばみ」の効果で攻撃力が100下がり、さらにこのモンスターの持つ効果を使用したことで攻撃力が300下がったため1500となっていた)で羽蛾を連続攻撃して逆転勝利した。ちなみにこの時の羽蛾は2回目の追加攻撃が通った時点でLPは0になっていた(発動時のライフは2700)。だが、バトルフェイズ前に羽蛾から目の前で相棒の魂が封じられたカードを破り捨てる(実は魂の封じられたカードではなく、ゴキボールだった)という卑劣な挑発を受けて自分を見失った遊戯は、そばで見ていた杏子が止めに入るまでカード名のようにまさしく狂ったかのように追加攻撃(通算8回・合計12000ダメージ)し続けた。そして、最後に遊戯が捨てようとしていたカードは「ブラック・マジシャン・ガール」であった。このことからこのシーンは名場面的扱いを受けている。また、次回作のGXにもこのシーンを彷彿とさせるカード、場面が登場する。 ノルンの三姉妹「女神ウルドの裁断」「女神ヴェルダンディの導き」「女神スクルドの託宣」 KCグランプリ編で登場した永続魔法。ジークの愛用カード。「スクルド」は未来を司り、1ターンに一度相手のデッキの上から3枚を見て順序を入れ替える。「ヴェルダンディ」は現在を司り、1ターンに一度相手デッキの一番上の種類を言い当て、正解した場合そのカードはフィールドに(モンスターの場合、裏守備表示で)セットされる。「ウルド」は過去を司り、1ターンに一度相手のリバースカードを言い当て、正解した場合ゲームから除外する。 ジークはさらに「ニーベルングの指輪」を装備させてコントロールを奪い、相手にドローフェイズに2枚引かせ、モンスターカードが含まれる場合そのカードを捨てさせた。そして、「英雄の架橋−ビヴロスト」により除外させたカードの数だけ「ワルキューレ−ヴリュンヒルデ」の攻撃力を500アップさせるという、カード抹殺コンボを完成させた。 シュトロームベルクの金の城 KCグランプリ編で登場した永続魔法。ジークがレオンに渡し使用させた。テキストデータを書き換えているため、通常のテキストにはない効果をもつ無敵のカード。毎ターン、レベル4以下のモンスターカードをデッキから特殊召喚でき、お互いのターンに強制的に戦闘を行う。相手モンスターが攻撃してきた場合、それを無効にし、そのモンスターの半分の攻撃力を相手プレイヤーに与え、破壊する。さらに自分が支払わなければならない、ターンごとにデッキの半分を墓地に送るというコストを相手に変更している。また、このカードは魔法・罠・モンスター効果を無効にし破壊されない。 ウィジャ盤 バクラが使用した罠カード。「D」の文字が書かれている。このカードが場に出されるとターンごとに死のメッセージカード「E」「A」「T」「H」が並べられ、4ターン後にはLPに関係なくプレイヤーの勝利が確定する。アニメではフィールド魔法「ダーク・サンクチュアリ」とコンボで使用。「ダーク・サンクチュアリ」は「ダーク・ネクロフィア」が墓地に埋葬されたときに発動し、自分のモンスターゾーンに魔法・罠カードをセットできる。また、毎ターン怨霊を相手モンスター1体に憑依し、攻撃不能にさせ、攻撃力の半分を相手のLPに与え、もう半分を自分のLPに加算する効果も持つ。さらにバクラは「暗黒の扉」でお互いの攻撃可能なモンスターを1体のみに限定し、憑依対象以外が攻撃宣言した場合「沈黙の邪悪霊」の効果で憑依モンスターに攻撃させ、この間に「ウィジャ盤」による死のメッセージを完成させようとした。原作では「ダーク・ネクロフィア」が「ダーク・サンクチュアリ」の効果を備え、「ウィジャ盤」の発動条件となっていた。 [編集] 三幻神 絶大な力を持つ3枚のカード「オベリスクの巨神兵」「オシリスの天空竜」「ラーの翼神竜」の総称。3000年前の古代エジプトの神官 セトが残した壁画を見たペガサスが、そこに刻まれていた3体の幻神獣の絵を元に作り上げた。この3枚のカードはまるで本物の神が宿ったかの様に強大な力を持ってしまい、その力を恐れたペガサスは王家の谷に封印した。だが、グールズの手によって「オシリス」「ラー」は盗み出され、「オベリスク」はイシズを通じて海馬の手に渡った。バトルシティの戦いを経て、3枚のカードはアテムの元に集まった。この3枚のカードはアテムの記憶を呼び覚ます鍵でもある。神のカードは3体のモンスターを生贄に捧げる事によって召喚出来、大半の魔法・罠・効果モンスターは無効にされ、有効の場合は1ターンのみとなる(その為、蘇生カードを使っても1ターン後に墓地に戻る) このカードを元に『R』では邪神獣「邪神ドレッド・ルート」「邪神アバター」「邪神イレイザー」のカードが、新シリーズの『GX』では三幻魔「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のカードが製作された。三幻神の実際のカードはゲームボーイカラーソフト『遊戯王デュエルモンスターズ4〜最強決闘者戦記〜』の特典として配付されたが、余りに極端な効果の為公式ゲームでは使う事が出来ない。(そもそも効果が書かれておらず、同ゲームの攻略本のお遊び企画で効果が付けられたのみ。裏面の色が異なっている。)後にコンピュータゲームでは使用可能になったが、バランスを考えて劇中とは効果が大きく低下している。 オベリスクの巨神兵(大地の神) 劇中に最初に登場した神のカード。神のランクでは、オシリスと同等。青い体と圧倒的な巨体が特徴。三幻神の中で唯一、4000ポイントという攻撃力・守備力が初めから設定されている。2体のモンスターを生贄に捧げる事で相手の場のモンスターを全て破壊する能力を持つ。更に、その際に他の2神(オシリス、ラー)のどちらかを生贄に捧げる事で、攻撃力を∞(無限大)にする事ができる。記憶編ではアテムの精霊として登場。現代のオベリスクとは若干形状が違っており、角や胸に模様が入っている。 必殺技はゴッド・ハンド・クラッシャー、ゴッド・ハンド・インパクト、劇場版のみインフィニティ・ゴッド・インパクト。 デュエルモンスターズ4での効果は敵のモンスターを全滅させ、相手に4000のダメージを与えるもので、三幻神の中ではオリジナルに最も近い能力となっている。 オシリスの天空竜(天空の神) 二つの口を持った赤い龍のような姿をした神。自分の手札の枚数×1000によって攻撃力、守備力が増減するという特徴がある。そのため攻撃力、守備力がかなり不安定。敵モンスターが召喚されると攻撃力2000の攻撃を自動的に行なう為、攻撃力又は守備力が2000以下のモンスターは召喚する事さえ出来ず、又攻撃力・守備力2000以上のモンスターも、ステータスが2000削られるのでほぼ無力化してしまうという、徹底的な相手モンスターのシャットアウト能力を持つ。 グールズに奪われ、最初は強力な敵モンスターとして遊戯を苦しめたが、その後は遊戯の手に渡り、バトルシティ決勝大会を勝ち進む切り札となった。記憶編にも登場し、得意の空中戦でバクラのディアバウンドを追い詰めるものの、最後は倒されてしまった。最終章である遊戯とアテムの別れの戦いではアテムの切り札として登場。 必殺技は(超電導波)サンダーフォース、相手の攻撃力を下げる効果名は召雷弾。 デュエルモンスターズ4では攻守共にオベリスクと同じく4000で手札1枚につき攻守が500ずつパワーアップするという効果を持つが、ゲームプログラムの制約上、2段階(つまり攻守5000)迄しか強化出来ない。しかしデュエルモンスターズ7並び同8では手札一枚につき3段階(1500)アップに強化され、その能力アップの制限自体が存在しない上、裏側表示にして更なる効果の使用も可能なため、最大で攻守55000のまさしく「神」と呼べる攻撃力を手にすることが出来る。 ラーの翼神竜(太陽の神) 3体の神の中で頂点に君臨するカード。普通に召喚された場合、スフィア・モードと呼ばれる球体で攻撃も守備も出来ない。カードに書かれた古代神官文字(ヒエラティックテキスト)の呪文を読み上げる事によって変形し戦闘形態となる為、古代神官文字を読める者にしか扱えない。尚、ラーの攻撃力と守備力は生贄にした3体のモンスターの攻撃力・守備力を合計した数値となる。その為、生贄無しで召喚した場合、攻撃力・守備力は0になるが、「古代神官文字を唱えたプレイヤーにのみ従う」、「プレイヤーのLPを1ポイントだけ残して引いた数値と、任意で生贄にした自軍の他のモンスターの攻撃力分の数値を自身の攻撃力に加える事が出来る」、「LPを1000P支払う事によって、神を含むあらゆる敵モンスター1体を破壊する」という3つの特殊効果を持つ特殊極まるカード。2番目の効果はラーとプレイヤーが同化するため、「融合解除」をラーに使うことで、ラーの攻撃力分のライフを回復することが出来る。 神の頂点に位置するだけあり、全てのモンスターの効果に対して無敵ともいえる耐性を誇るが、TVシリーズでは神の効果だけは有効と修正されている。 必殺技はゴッド・ブレイズ・キャノン、モンスター破壊の効果名はゴッド・フェニックス。 デュエルモンスターズ4では他の2体と同じく攻守共に4000、効果は敵のモンスター全てと敵味方の墓地のカードを自分の場に召喚するというもの。開発当時、ラーの翼神竜の能力がまだ不明だった為、オリジナルとは全く異なる能力となっている。また、DM7ではCPU(マリク)専用カードとしてプレイヤーの使用は出来なかったが、DM8では逆にプレイヤーカードとして「スフィア・モード」「戦闘モード」「フェニックス・モード」の3形態(全て別のカード扱い)を手に入れることが出来る。戦闘モードの効果は「自分のライフ−1のダメージを与える」という、原作、TVシリーズの「1ターンキル」を再現した能力であり、スフィア・モード(攻守ともに0)以外の2体は他の神同様初期ステータスが攻守4000と指定された。 [編集] 伝説の竜 かつてデュエルモンスターズの世界を救い、その時の戦いで力を封印された名前すら忘れ去られた3体の竜。選ばれた決闘者のみがその封印を解くことが出来ると言われている。ペガサスもその存在を認知しており、竜を仮の姿と称している。遊戯、海馬、城之内が選ばれた。 ティマイオスの眼 効果はモンスターと合体して新たなモンスターとなる。グリモ戦後で遊戯が選ばれ、初陣はラフェールとの初戦であった。合体したモンスターは、「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」。出現したカードは「アミュレットドラゴン」、「竜騎士ブラック・マジシャン・ガール」。 本当の伝説の三騎士ティマイオスの姿は遊戯に似ており片目に傷を持つ隻眼。そのモンスター効果は「クリティウス」と「ヘルモス」と合体する事で攻撃力∞の「合神竜」となる。 クリティウスの牙 効果は罠カードと合体して新たなモンスターとなる。決闘者の王国でのアメルダとのデュエルの最中に海馬が選ばれ、その時に使用される。合体した罠カードは「死のデッキ破壊ウィルス」、「タイラント・ウイング」、「聖なるバリア ミラーフォース」。出現したカードは「デスウィルス・ドラゴン」、「タイラント・バーストドラゴン」、「ミラーフォース・ドラゴン」。 本当の伝説の三騎士クリティウスの姿は海馬に似ている。そのモンスター効果は、デュエル中に使用した罠カードを吸収し発動する。 ヘルモスの爪 効果はモンスターと合体して新たな装備カードとなる。ドーマに入った舞とのデュエルの最中に城之内が選ばれ、その場で使用される。合体したモンスターは「時の魔術師」、「真紅眼の黒竜」、「ロケット戦士」、「ビッグバンブロー・アーマー」、「クィーンズ・ナイト」。出現したカードは「タイムマジック・ハンマー」、「レッドアイズ・ブラックドラゴン・ソード」、「ロケットヘルモスキャノン」、「ビッグバンドラゴンブロウ」、「女神の聖弓 アルテミス」。 本当の伝説の三騎士ヘルモスの姿は城之内に似ている。そのモンスター効果は、墓地のモンスター効果を吸収する。また、デッキからモンスターを3体吸収することで受けた攻撃を3倍にして跳ね返す。 レジェンド・オブ・ハート 伝説の竜を真の姿である伝説の騎士にする絵柄が空白のカード。1000ポイントのライフと自分の場の戦士族を生け贄に捧げることで伝説の騎士を特殊召喚する。 [編集] オレイカルコス オレイカルコスの結界 秘密結社ドーマの面々が使用したフィールド魔法カード。フィールド魔法だが、デュエル中に及ぶ効果は自分のみに適用される。自分のモンスターの攻撃力を500ポイントアップさせ、魔法や罠のカードを置くゾーンにもモンスターカードを召喚できる。 このカードを使用した場合、デュエルの敗者は魂を抜き取られ、オレイカルコスの神の生贄となる。また、オレイカルコスの力以外では、いかなる方法をもっても無効にはできない。使用中はプレイヤーと場のモンスターの額にオレイカルコスの結界陣が浮き出し、目が赤く光るという特徴がある。 ダーツのみが持つ第2の結界「オレイカルコス・デウテロス」、第3の結界「オレイカルコス・トリトス」によって生まれるオレイカルコスの三重結界はさらに以下の効果が全て付け加えられ、まさに鉄壁の結界となる。 オレイカルコス・デウテロス:毎ターン、自分の場にいるモンスター1体につき、500ポイントのライフを回復する。また、自分の場にいるモンスター1体を生贄にすることで、相手モンスターの攻撃を無効にし破壊する。 オレイカルコス・トリトス:自分のモンスターへの魔法・罠を無効にする。 ミラーナイト・コーリング 儀式魔法「オレイカルコス・ミラー」で召喚するモンスター。召喚時に「ミラーナイト」を特殊召喚する効果を持ち、「ミラーナイト」の鏡の盾を再生する。 ミラーナイト 「ミラーナイト・コーリング」の効果で特殊召喚されるモンスター。攻撃力0のモンスターだが、戦闘する相手モンスターと同じ攻撃力となり、鏡の盾がある限り破壊されない。さらに「ミラーナイト・コーリング」が存在する限り、鏡の盾は再生し続ける。これにより、遊戯と海馬の最強モンスターは簡単に倒されてしまった。 オレイカルコス・シュノロス 「オレイカルコス・キュトラー」(相手モンスターから受ける全てのプレイヤーへの戦闘ダメージを無効にし吸収する)によって特殊召喚されたモンスター。以下の右腕と左腕と共に召喚される。その攻撃力は、「キュトラー」が吸収した合計となる。遊戯との対戦では20000という驚異的な攻撃力を得た。また、戦闘するたびに相手モンスターの攻撃力分を下げなければならない。必殺技はフォトン・リング。 オレイカルコス・デクシア:「シュノロス」の右腕。「シュノロス」が存在する場合、破壊する事はできない。この攻撃力・守備力は相手モンスターの攻守を常に300ポイント上回る究極の剣。 オレイカルコス・アリステロス:「シュノロス」の左腕。「シュノロス」が存在する場合、破壊する事はできない。この攻撃力は相手モンスターの攻撃力を常に300ポイント上回り、全ての攻撃を受け止める究極の盾。 蛇神ゲー 「シュノロス」の攻撃力が0になった時、10000以上のLPと手札を全て捧げることで特殊召喚されるモンスター。その攻撃力は∞という恐るべき力を持つ。攻撃のコストとしてデッキから10枚墓地に捨てる必要がある。召喚された時、自分のLPが0になった時に敗北するというルールは無視され、「蛇神ゲー」が破壊された時に敗北となる。最後には、「伝説の三騎士」の無限のループ・絆の力によって倒される。必殺技はインフィニティ・エンド。 オレイカルコスの神 ダーツが自らの魂を捧げ、復活した「巨大竜リヴァイアサン」。その力は遊戯・海馬・城之内の最強モンスターや「伝説の三騎士」の力をもってしても太刀打ちできない巨大な敵。遊戯は絆の力を信じて「三幻神」を召喚し、倒すことに成功したかのように見えた。しかし、遊戯が脱出しようとしたとき、ダーツと共に本当の姿を現した…。 [編集] デュエルモンスターズ以外のゲームについて [編集] DDM(ダンジョン・ダイス・モンスターズ) 御伽龍児が生み出したゲーム。原作ではDDD(ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ)と称されていた。様々な紋章が描かれたダイスを振ってモンスターを召喚。自分が振ったダイスを展開させてダンジョンにしてモンスターを動かし、戦わせる。原作ではこのゲームのオリジナルモンスターが使われたが、アニメでは御伽がペガサスに売り込みをした事により、ブラック・マジシャンなどデュエルモンスターズのモンスターも取り入れられていた。またデュエルモンスターズの方にもこのゲームを参考にしたと思われるカードが作られ、御伽が使用している。 [編集] デッキマスター 乃亜編で使用されたデュエルモンスターズの特殊ルール。ゲームそのものは通常のデュエルモンスターズと同じだが、以下の点が異なる。 自分のデッキからモンスターカードを一枚選び、そのモンスターを自分のデッキマスターとする。デッキマスターはフィールドとは別の場所に置いておく。 デッキマスターはそれぞれ「デッキマスター能力」という特殊効果を持つ。この効果は相手ターン中にも使用でき、発動と効果は無効化されない。 デッキマスターは自分のモンスターとして自分の場に特殊召喚することができる。デッキマスターは生け贄召喚のための生け贄にはできないが、儀式召喚の生け贄と融合素材としては使用することができる。 デッキマスターが墓地に送られたプレイヤーは、そのデュエルに敗北する。また、デッキマスターを融合素材にした場合と儀式召喚の生け贄にした場合は、それによって召喚されたモンスターが墓地に送られた時、そのプレイヤーはデュエルに敗北する。 アニメに登場したデッキマスターとその効果は、以下に掲載する。モンスター名の後の名前は使用したプレイヤーである。 青眼の白龍(海馬(コンピューター)) デッキマスターのこのカードを素材とした「青眼の究極竜」は融合したターンに攻撃できる。 絶対防御将軍(コンピューター) 絶対防御バリア:相手が攻撃宣言した時にライフを1000ポイント支払い攻撃してきた相手モンスターを破壊する。 深海の戦士(ビッグ1) リフレクター・ホール:自分の場のモンスター2体を生け贄に捧げる事で、相手モンスター1体のモンスターへの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。この効果は1ターンに何度でも使用できる。 クリボー(遊戯) 相手からの致死量の戦闘ダメージを1度だけ0にすることができる。その後、クリボーは場に特殊召喚される。 ペンギン・ナイトメア(ビッグ2) 自分の場の水属性モンスターの攻撃力を200ポイントUPする。 ブラック・マジシャンガール(杏子) ソウル・サークル:場に召喚された時、自分の墓地の魔法使い族モンスターの数だけデッキからカードをドローする。 ジャッジ・マン(ビッグ3) 無期懲役:1000LP払う事によって発動。相手の場のモンスターを全てゲームから除外。除外したモンスター1体につき500ポイントのダメージを相手に与える。 炎の剣士(城之内) このモンスターの攻撃力を100単位で味方の戦士族モンスターの攻撃力に供給する(供給した分だけ自身の攻撃力は減る)。 機械軍曹(ビッグ4) 支援砲撃:自分の手札の機械族モンスターを捨てることで、相手プレイヤーに一枚につき500ポイントのダメージを与える。 レアメタル・ナイト(本田) 自・敵ターン問わず、好きなタイミングでリバースカードをSET出来る。 本田は苦し紛れにデッキマスター能力で魔法カードを伏せるが…。 速攻の黒(ブラック)忍者(御伽) 手札を2枚捨て自分の場以外に置かれた伏せカード1枚を自分のカードとして使用する。 心眼の女神(静香) フュージョニック・アイ:手札の魔法カードを一枚捨てることで、融合の魔法カードの代わりとすることが出来る。 人造人間−サイコ・ショッカー(ビッグ5) 相手の罠カードの発動と効果を永続的に無効化し、破壊する。自分は罠カードを使用可能。 ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−(海馬) 500LPを払う事で自分の手札のドラゴン族モンスター1体を通常召喚する機会を得る。 ブラック・マジシャン(遊戯) セパレート・マジック:ライフを1000ポイント支払うことで、このターンに使用した魔法カードを墓地から1枚手札に加える。 カイザー・シーホース(海馬→遊戯) 光属性の上級モンスターを生け贄召喚する際、その生け贄を1体だけ減らすことができる。 奇跡の方舟(乃亜) 収容能力:互いの墓地に送られるべきモンスターカードと墓地に存在するモンスターカードを方舟に収容する。 絶対防御:攻撃されたとき、攻撃モンスターの数だけ方舟に収容したモンスターをランダムに選び、守備表示で場に出す。 生命の回復:収容されたモンスターを全て除外し、1体につき500LP回復する。 能力を発動しはじめてから7ターン後、天界王シナトとなる。 天界王シナト(乃亜) 相手に与えたダメージの数値分、自分のライフを回復する。 輪廻転生:場に出ているこのカードが破壊されそうになったとき、その破壊を無効にして再びデッキマスター本来の位置に戻る。この能力を使用した後は再びシナトを召還することはできない。 勘違いしやすいが守備モンスターを破壊すると相手のライフを半分にする能力も持っているがこれはシナト自身の特殊能力である。 [編集] 決闘(ディアハ) 3000年前の古代エジプトで行なわれていた戦いの儀で、デュエルモンスターズの原型ともいえる儀式。自らの心の映し身である精霊や、罪人の悪しき心に宿る魔物を召喚して戦わせる(ただし悪人でも自身の行いに罪悪感を感じていなければ精霊を召喚できる)。TVシリーズでは精霊を召喚する際にデュエルディスクに酷似した道具「ディアディアンク」を使用する。 [編集] 原作からの変更点(デュエル関係を除く) [編集] 決闘者の王国編 舞と遊戯たちが初めて会う場所は原作では王国行きの船に乗る前だったが、アニメでは船の上の甲板になっている。 羽蛾とのデュエルで遊戯はスターチップもうひとつ分は命といっているが、アニメではデッキに変更されている。 最初に遊戯と戦うプレイヤーキラーが死の腹話術師から死の物真似師に変更されている。 ダイナソー竜崎と城ノ内のデュエルで遊戯がアドバイスをしない約束は原作では城之内が自分から言いだしているが、アニメでは舞が条件として出している。 上記のデュエルの直前に本田が城之内にバーバリアン1号を渡すシーンやデュエル中に竜崎がエビルナイト・ドラゴンを出すシーン、レッドアイズに闇竜族の爪を装備するシーンが追加されている。 バクラは原作では遊戯たちが船に乗る際に同行しているが、アニメでは船に密航し、王国初日の夜に遊戯たちと合流する。その後、アニメオリジナルとなる闇遊戯と闇バクラがデュエルする話が追加され、その際にバクラが千年リングをどうやって手に入れたかが描かれている。 闇のプレイヤーキラーが舞を連れ去るシーンでは、原作では舞はテントの中にいるが、アニメでは海を眺めているところを連れ去られている。 闇のプレイヤーキラーと遊戯のデュエルで、原作では遊戯が闇のプレイヤーキラーにスターチップ8個を賭けてもらうといっているが、TVシリーズでは自分からかけるといっている。 前述されているデュエル・ボックスとリングの変更に伴い、原作で闇のプレイヤーキラーが遊戯に保証書代わりだとはめたロープがデュエル・リングに仕込まれた火炎放射器に変更されている。また、それに伴いデュエル中の遊戯のセリフも変更されている。 海馬は原作ではペガサスが送り込んでいたスパイが操縦していたヘリを奪って島に来たが、TVシリーズでははじめからヘリを一人で操縦している。 城之内と骨塚のデュエルで原作では城之内が勝利してから遊戯たちが合流しているが、TVシリーズではデュエルの終盤で合流している。また、その際にバンデット・キースのことを説明するのが遊戯に変更されている。 海馬は原作ではペガサスの城に乗り込み、そこで人質をとってペガサスをおびき出そうとし、そこで遊戯と戦ってスターチップを手に入れて来いといわれるが、TVシリーズでは目の前でモクバの魂を封印され、目の前でペガサスに遊戯と戦えといわれている。 迷宮兄弟のクイズの際、原作では遊戯はテーブルに座ってコインを見せているが、TVシリーズでは立っている。 決戦前夜に原作では本田とバクラがモクバを助け出そうとして行動するが、アニメではペガサスの秘密を探ろうと行動しており、メンバーの中に杏子も加わっている。 また、その回で遊戯が悪夢を見るシーンが追加され、代わりにバンデット・キースともめるシーンが削除されている。 舞は原作では初日の夜以降上着を着ていなかったが、TVシリーズでは初日以降も着ている。 バンデット・キースと城之内のデュエル後、原作ではペガサスはバンデット・キースに罰ゲームを与えているが、TVシリーズではデュエル・リングに仕掛けられたスイッチで海に落としている。 決勝戦でアニメオリジナルの遊戯vs城之内のデュエルが2話追加されている。(又、この2話のタイトルはこのTVシリーズで唯一の前編、後編になっている。恐らく2話分のタイトルが思いつかなかったためと思われる。) 城之内や杏子は、ペガサス戦で遊戯がマインドシャッフルを行うまで闇遊戯の存在を知らなかった。杏子は遊戯の言う「もう一人の自分」を精神的な問題だと思っており、城之内は気付いていなかったらしい。なお原作では、DEATH-T編のモクバ戦で知られることになる。 ペガサスとのデュエル後、原作ではペガサスがその場で魂を開放して自分の過去を話し、その後、闇バクラに襲われて千年眼を奪われていたが、TVシリーズでは前述の秘密を探ろうとした際に杏子たちが忍び込んだ塔の屋上の部屋に行き、そこで魂を開放してから闇バクラに襲われ、その部屋に残された日記から遊戯たちがペガサスの過去を知るという形に変更されている。又、そのシーンの後に、原作第2巻にあたるシャーディーと遊戯の出会いの話が追加されている。(最後のほうは原作とは異なっている。)(このシーンが入ったのは恐らくこの話はアニメの展開上絶対にはずせないためだと思われる。) [編集] 御伽が登場した話〜バトル・シティ開始直前 御伽は原作では父親と遊戯の祖父 双六の因縁から遊戯に復讐しようとしていたが、TVシリーズではペガサスの敵をとろうとしている。 御伽と城之内は原作ではバーベット・ゲームで勝負していたが、TVシリーズではデュエルをしている。 上記の変更に伴い、千年パズルが砕かれるエピソードはバンデット・キースが復活し(正確には王国編のあと、グールズに拾われている。)遊戯とデュエルをしてその最中に砕くと形に変わっている。 杏子と闇遊戯がデートをした際、原作ではジョニーは杏子とダンスゲームで勝負をしただけだが、TVシリーズではさらに遊戯とデュエルをしている。 [編集] バトルシティ編 最初に戦うレアハンターとのデュエルは原作では遊戯が挑んでいたが、TVシリーズではレアハンターが挑んでいる。 レアハンターが使用しているのが偽造カードであるということがわかるシーンや遊戯がデュエル後、その偽造カードを破くシーンが追加されている。 エスパー絽場のイカサマを見抜いた際にTVシリーズでは遊戯とモクバがその場に居合わせている。 奇術師パンドラは原作では遊戯がレアハンターの居場所を突き止め、デュエルするが、TVシリーズではパンドラが誘い込み、デュエルをする。 奇術師パンドラとのデュエル中にパンドラが自らの過去を語るシーンが追加されている。 羽蛾と城之内がデュエルする話の冒頭に遊戯、舞、城ノ内が公園の噴水前に集まるシーンが追加されている。 静香は原作では本田と御伽が迎えに行っているが、TVシリーズでは本田のみとなっている。(御伽の設定変更により、御伽がアメリカに行っていたためと思われる。後に合流。)又、その電車の中で静香が本田にデュエルの事を聞くシーンが追加されている。(アニメオリジナルの海底要塞編で描かれている。)そのため、3人が舞と会うシーンも原作の駅前でデュエルしているところで出会うというエピソードからグールズから逃走中に御伽と静香が飛び出したところに舞が車で通りかかるに変更されている。 遊戯、海馬と雑魚グールズのデュエルは原作ではオベリスクが出ただけだったが、TVシリーズでは若干デュエルが進行している。 梶木と城之内がデュエルをする際、原作では梶木は水族館の中にただいただけだったが、TVシリーズでは高熱で倒れた水族館の職員に代わってイルカショーをしている。 光の仮面、闇の仮面は原作では海馬のデュエル、ディスクに枷をはめておびき寄せたが、TVシリーズではモクバ、城ノ内、杏子を人質にとって遊戯、海馬にデュエルを挑んでいる。又、そのデュエルの最中に城ノ内、杏子をマリクが洗脳しているシーンが追加され、原作よりもマリクの冷酷さが現れている。 遊戯と洗脳された城之内のデュエルの直前、原作ではモクバを人質にとって海馬の身動きを封じていたが、TVシリーズでは杏子をいすに座らせ、その上にコンテナと爆弾を仕掛けて身動きを封じている。又、その直後に杏子を正気に戻している。 本田、御伽、静香、舞は原作では上記のデュエルの後に遊戯たちと合流したが、TVシリーズではデュエルの最終局面に合流している。又、静香が包帯を取るのはデュエル終了後ではなく城ノ内が遊戯を助けようと向こう岸に飛び移る途中になっている。 洗脳された城之内が正気に戻って遊戯を助けた後、原作では海馬が鍵を海に落として城之内を助けていたが、アニメでは静香が海に飛び込んで助けている。 原作では上記のデュエル終了後、すぐにスタジアムに向かっているが、TVシリーズでは闇バクラと骨塚がデュエルをする話、舞がかつてディーラー時代に倒したハリウッドスターのリベンジを受ける話が追加されている。 バトルシップのデュエル第3回戦における舞と闇マリクのデュエルは原作では最初から闇のゲームだったが、アニメでは最初は今までのレアハンターのダイジェストのようなデュエルを闇マリクが展開するシーンが追加され、その後闇のゲームに変わっている。また、その闇のゲームの中身も「モンスターが受けた苦痛をプレイヤーも受ける」から「モンスターが破壊されるたびに記憶を消される」に変更されている。(もっとも、後の城之内戦では原作通りの闇のゲームだったため、変更の理由は不明。) 舞と闇マリク(バトルシップデュエル3回戦)および、城之内と闇マリク(アルカトラズ準決勝)のデュエルの際に使われたモンスター”万力魔神バイサーデス”はOCG化の際悪魔族となり機械複製術が使用できなくなったため登場せず、その代わりにアニメオリジナルモンスター”プラズマイール”が登場した。”プラズマイール”は2007年現在もOCG化されていない。 闇バクラと闇マリクのデュエルは原作では闇バクラが挑み闇マリクが受けていたが、TVシリーズでは逆になっている。また、そのデュエルの中身も原作とは異なっている。 アルカトラズにおける決勝トーナメントで遊戯と海馬のデュエルの最中、闇マリクとのデュエルで意識不明に陥った城之内は”デュエルモンスターズ町内大会”の夢を見る。 アルカトラズにおける決勝トーナメントで遊戯と海馬のデュエルの後、アニメオリジナルとなる海馬と城之内のデュエルが追加されている。又、その話の中で表マリクが杏子の体を使い、闇マリクを葬ろうとするシーンがある。 舞とともに城之内にドッキリを仕掛けるのがバクラではなく静香になっている。バクラはその後、バトルシップ食料庫で発見される。 原作ではなかった城之内を病院に送ろうとするヘリコプターが登場したり、バトルシップが壊れたためにそのヘリコプターでアルカトラズを脱出するシーンが追加されている。 [編集] スタッフ エグゼクティブプロデューサー:岩田圭介(TV TOKYO)、長沼孝一郎(nas)、山路則隆(集英社) 企画プロデューサー:戸澤更成(TV TOKYO)、生田英隆(nas)、鳥嶋和彦(集英社) シリーズ構成:武上純希、吉田伸、面出明美 デュエルアドバイザー:彦久保雅博 キャラクターデザイン:荒木伸吾、姫野美智 モンスターデザイン:加々美高浩、高橋和徳、星野浩一 美術監督:坂本信人→宮前光春 色彩設計:中村千穂 撮影監督:枝光弘明 編集:中川晶男、近藤康弘 音楽:光宗信吉 録音監督:三ツ矢雄二 音響監督:平光琢也 効果:野口透(アニメサウンド) 録音調整:山田均 録音助手:福島永里佳 録音スタジオ:神南スタジオ 録音制作担当:立石弥生 録音制作:神南スタジオ キャスティング:ネルケプランニング 松田誠、原田三穂 撮影:ゆめ太カンパニー、サンシャインデジタル、ゼクシス、ぎゃろっぷ・G・TACラボ・エースクリエイション ビデオ編集:杉森豪→知識優→今井雅勝 プロデューサー補:→笹田直樹(現 dentsu) ラインプロデューサー:別府幸司 プロデューサー:五島尚武(TV TOKYO)、麻生一宏(nas) 監督:杉島邦久 アニメーション制作プロダクション:スタジオぎゃろっぷ 製作:TV TOKYO、nas [編集] サブタイトル 戦慄のブルーアイズ・ホワイトドラゴン 幻想師(イリュージョニスト)ノー・フェイスの罠 失われしエクゾディア インセクターコンボ 究極完全態グレート・モス 華麗なるハーピィ・レディ 海神リバイアサン 奪われたブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン 起死回生! マジカルシルクハット 逆襲のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン 友情パワー! バーバリアン1号・2号 黒き炎! レッドアイズ・ブラックドラゴン メタモルポットの罠! 炎の剣士危うし 漆黒のデュエル! 闇晦ましの城 闇を切り裂け! 光の護封剣 激突! ブルーアイズVSレッドアイズ 恐怖! リビングデッドの呼び声 右手に盾を左手に剣を 迷宮のタッグ・デュエル 三神合体! ゲート・ガーディアン 悪魔竜! ブラック・デーモンズ・ドラゴン 宿命のデュエル! 遊戯VS海馬 最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルテイメット・ドラゴン) クリボー増殖! 驚愕の結末 涙のデュエル! フレンドシップ モクバを救え! 海馬VSペガサス 海馬散る! 無敵のトゥーンワールド 決戦前夜! ペガサスの秘密 絶体絶命! 誘惑のシャドウ 伝説の最強戦士 カオス・ソルジャー降臨 凶悪・重機械(ヘヴィメタル)デッキ 時を超えろ! レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン 友情の決勝戦 遊戯VS城之内(前編) 友情の決勝戦 遊戯VS城之内(後編) 最終決闘(ファイナルデュエル) 遊戯VSペガサス 攻略不能!? 無敵のトゥーン軍団 反撃開始! マインドシャッフル 邪眼発動 サクリファイス 光と闇の融合 ブラックカオス降臨 キング・オブ・デュエリスト アメリカからきた少女 必殺のシャドーグール ビッグ5の罠 デュエルモンスターズクエスト DMクエスト2 伝説の勇者 遊戯 DMクエスト3 マスター・オブ・ドラゴンナイト なぞの転校生 御伽龍児 対決! ダンジョンダイスモンスターズ 遊戯苦戦 ゴッドオーガスの猛攻 奇跡のディメンジョン ブラックマジシャン召喚 過去からの挑戦 戦慄のゼラ 砕かれた千年パズル 失われた王(ファラオ)の記憶 炎のダンスバトル この町は、バトルシティとなる! グールズ強襲 狙われた真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン) 激闘! バトルシティ開幕 逆転 連鎖破壊(チェーンデストラクション) エスパー絽場 サイキックデッキの恐怖 勇気ある賭け 廻れルーレットスパイダー ブラックマジシャン使い パンドラ 魂のブラックマジック 魔術師(マジシャン)の弟子 ブラックマジシャンガール 復讐の罠 暴走!パラサイド 鋼鉄(はがね)の騎士 ギアフリード マリク始動 神のコンボ オシリスの天空竜 神を越えろ! 究極の無限ループ 見えない敵 シーステルス|| 伝説のフィッシャーマン 仮面の呪縛 高層デュエル 封じられた神のカード 結束せよ! オベリスクの巨神兵 絆 非情の決闘(デュエル) 遊戯VS城之内 届け! 友情の真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン) 絶望へのカウントダウン ボクを撃て! 運命のラストターン ゴーストデッキVSオカルトデッキ 忍者使い(ニンジャマスター)マグナム見参 バトルシップ発進! 天空のファーストデュエル 遊戯vs闇の獏良 死を呼ぶウィジャ盤 闇を砕け 神の一撃! 秘められた力 神のカードの謎 城之内VSトラップデッキ 受け継ぎし魂(カード) サイコショッカー反撃! ラーの翼神竜を召喚せよ ラーの怒り 立て!城之内 舞VSマリク 闇のデュエル 神のカードを奪え 古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)の謎 海馬VS八人目のデュエリスト 未来を変える一撃 明かされるイシュタール家の真実 闇(マリク)対闇(獏良) ONE TURN KILL 未知なる挑戦者 巨大機動要塞浮上 デッキマスター深海の戦士 恐怖の再生コンボ 反撃のレインボーアーチ 氷上の決闘(デュエル) 狙われた杏子 輝け! 賢者の宝石 デッキマスタージャッジマンの裁き 勝利への賭け 男の花道 本田玉砕 聖女ジャンヌ 三位一体の攻撃 さらわれたモクバ 海馬VSサイコショッカー 宇宙からの攻撃 サテライトキャノン 深まる謎 乃亜の正体 ビッグ5の逆襲 狙われた城之内 勝利への連係プレー 倒せ! ファイブゴッドドラゴン 乃亜VS瀬人 天地創造の決闘(デュエル) 無敵 デッキマスター天界の方舟 モクバを救え! 運命の第七ターン 引き継ぎし山札(デッキ) 遊戯VS乃亜 LP10000VS100!! 海馬家の闇 エクゾディア・ネクロス 脱出!! 決戦の地 アルカトラズ バトルロイヤル! それぞれの対戦者 闇の準決勝 城之内VSマリク 地獄の詩人ヘルポエマー 逆転! 稲妻の戦士(ギルフォード・ザ・ライトニング) 城之内死す 天空闘戯場(コロシアム) 遊戯VS海馬 神を喚ぶ三騎士 激突! 神(オシリス)VS神(オベリスク) 受け継ぎし宿命の決闘 (デュエル) 友との誓い 真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン) 憎しみを撃て! ブラックパラディン 炎の凡骨ロード 城之内VS海馬 青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)VS青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン) 真のデュエリストへの道 決勝戦(ファイナル) 遊戯VSマリク 悪魔の聖域(デビルズサンクチュアリ) 発動! 不死の壁 ゴッドスライム オベリスクの怒り ソウルエナジーMAX バトルシティ終結! アルカトラズ炎上 兆(きざし) 新たなる闇の鼓動 オレイカルコスの結界 名もなき竜 ティマイオス ペガサスからの招待状 トゥーンワールドの悪夢 目覚めよ! クリティウス 予期せぬ敵 闇に堕ちた舞 よみがえれ! 第三の竜 ヘルモスの奇跡 ターゲットは名もなき王(ファラオ) 遊戯VSラフェール 鉄壁のガーディアンデッキ ドーマの真実 遊戯の中の闇 ティマイオス消滅 引きさかれた魂 暴走特急デュエル パワーアップデッキ! 羽蛾&竜崎 ティマイオス発動せず 対決! 二人の遊戯 オレイカルコス・ソルジャー ヴァロン始動! 謎のアーマーデッキ 復讐のアメルダ 大空中決闘(デュエル) 天空の要塞 ジグラート 忍びよるダーツの影 激突! 城之内VSヴァロン 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作曲:矢吹俊郎 歌:奥井雅美 『楽園』 作詞:RUMIKO 作曲:SHOJI 歌:CAVE 『あふれる感情がとまらない』 作詞・作曲:生沢佑一 歌:生沢佑一 『EYE'S』 作詞:マイクスギヤマ 作曲・歌:生沢佑一 [編集] 関連項目 遊☆戯☆王 遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX(新シリーズ) [編集] 外部リンク 遊戯王ドットコム 遊戯王デュエルモンスターズ 簡略スタッフリスト [編集] 学園編 いじめられっ子のひ弱な少年・武藤遊戯が、祖父の武藤双六から貰った「千年パズル」と呼ばれる誰も解いたことのないパズルを遂に解いた。そのとき彼は闇遊戯と呼ばれる大胆不敵なもう一つの人格と、あらゆるゲーム(遊戯)のスペシャリストという技能を手に入れ、世の中にはびこる悪を、負ければ精神破壊等の恐ろしい罰ゲームが待っている過激なゲームを駆使して退治していく闇の番人となった。 だが、海馬瀬人ら宿敵達とのカードバトル「マジック&ウィザーズ」対決を経るうちに、闇遊戯は次第に自分の正体が「千年パズルに封印されていた、古代エジプト第18王朝のファラオの魂」であることに気付いていく…。 [編集] DEATH-T編 かつて遊戯にデュエルで敗北した海馬瀬人が、復讐のため、DEATH-T(死のテーマパーク)計画を実行。自分の会社を使ってテーマパークを建設し、遊戯達を卑怯なアトラクションで殺そうとする。が、ことごとく失敗に終わり、ついに最終セクション、マジック&ウィザーズで決着をつけることに。 海馬は財力に物を言わせて強引に収集した、強力な攻撃力を持つレアカード「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」を3枚使用して遊戯を追い詰める。圧倒的な破壊力に成す術のなくなった遊戯だが…。 [編集] VS獏良 モンスターワールド編 不思議な雰囲気を持つ転校生・獏良了(ばくら りょう)は、千年アイテムの1つ「千年リング」を持っていた。遊戯の千年パズルと同じように、千年リングにももう一つの人格が宿っているのだが、その人格は邪悪そのもので、獏良を乗っ取り、苦しめた。 何も知らない遊戯達は「もう一人の獏良」に招待されるがままにTRPGモンスターワールドを開始するが、それは闇のゲームで、ライフがなくなったり獏良に逆らえばプレイヤーの魂がゲームのコマに永遠に封印されるというものだった。次々と仲間が封印されていく中、遊戯がとった手段は…。 [編集] 決闘者の王国編 ある日、デュエルモンスターズの創造者・ペガサス・J・クロフォードから届いた1通のビデオレター。そのビデオレターに現れたペガサスがデュエルをすると言い出し、TVの前にカードを置いてデュエルを始める遊戯。しかし遊戯の戦略は、全て見透かされていた。ビデオの時間切れによって遊戯の敗北扱いとなり、罰として祖父・双六の魂をビデオに封印されてしまう。最後にペガサスは、自分が千年アイテムの1つ「千年眼(ミレニアム・アイ)」を持っている事を告げ、消えていった。双六を救う為、ペガサスが提示した条件である、「決闘者の王国(デュエリストキングダム)」への参加を決意する遊戯。一方、親友の城之内克也もこの王国に参加したいと言い出す。それは優勝すれば賞金が手に入り、目の病気に苦しむ妹・静香を救える為であった。 そして始まった王国での戦い。各地から名だたる決闘者が集まっているが、その中に、ペガサスの刺客「プレイヤーキラー」が紛れ込んでいた。遊戯達はそれぞれの目標を果たせるのか。そして、前回の戦いの末、昏睡状態になっていた海馬は…。 ちなみに、王国編のデュエルは、上級モンスターカードを召喚するのに生贄が不要、ライフポイント2000、ダイレクト・アタック不可といった、後に行われているデュエルとは違う初期のルールだった。また、デュエルに使用されたソリッドビジョンのシステムはテーブル型であった。 [編集] バトルシティ編 童実野美術館に呼び出された海馬が出会ったのは、エジプト政府の要人であるイシズ・イシュタール。彼女は海馬に、「3枚の神のカード」にまつわる話を聞かせ、その神のカードの1枚である「オベリスクの巨神兵」を託す。そして、レアカード強奪集団「グールズ」を滅ぼし、残りの2枚の神のカードを手に入れてほしいと頼む。海馬はそのため、デュエル大会「バトルシティ」の開催を宣言する。時同じくして、童実野美術館を訪れた遊戯は、1枚の大きな石版を目の当たりにする。そこに描かれていたのは、まさしく遊戯自身であった。 一方、グールズ側も動き出していた。首領「マリク」は、神のカードのうちの1枚と、千年アイテム「千年ロッド」を所有している。バトルシティ開催前夜、城之内は謎の集団に襲われ、「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」を奪われてしまう。その集団こそ、グールズのレアハンターであった。 そしてバトルシティ開催直後、遊戯がそのレアハンターと対決する事に。城之内は、成長して遊戯と戦いたいその一心で戦いに身を投じる。そして遊戯はこの戦いの末、己の記憶が蘇ると信じて戦いに挑む。その後、城之内がマリクに洗脳されてしまうが、友を信じる遊戯の心がマリクの悪の手に打ち勝った。 バトルシティはついに決勝トーナメントに進む。千年アイテムを持つ者が次々と進出し、神のカードを巡る戦いが最終局面に差し掛かろうとした時、マリクに宿っていた邪悪なる人格が目覚め…。 [編集] ファラオの記憶編 神のカードは揃った。バトルシティで手に入れたその3枚のカードを、遊戯が童実野美術館の石版の前にかざすと…。闇遊戯は古代エジプトの神殿にいた。ファラオと呼ばれるが名前は無く、周りには付き人が大勢いる。そして、神官達が石版から魔物や精霊を召還して戦っている。その姿は、正にデュエルモンスターズのデュエルそのものであった。古代エジプトにもデュエルが有ったと言うのか。 その時神殿に乱入した男。その男は自らを「盗賊王バクラ」と名乗り、召還獣での戦いが始まるが、神官達は苦戦する。更に、バクラは先代王のミイラを持ち出していた。自分の父親の変わり果てた姿を目の当たりにし、遂に、激怒したファラオが立ち上がった。「神」を召還し、バクラを倒したかに見えたが…。 一方、遊戯達は闇遊戯の行方と、彼の本当の名を明らかにするため闇遊戯の記憶の世界へ入り込み、王の真の名が封印されている王家の谷へ向かうが、そこに立ちはだかったのは闇獏良だった。闇獏良は現代の遊戯達にデュエルモンスターズでの戦いを挑んでくる。両側の戦いは激しくなる一方。ファラオは、自らの名前を見出す事が出来るのか。 原作初期で獏良が初登場したモンスターワールド編を布石とした、本編のクライマックス。物語上の様々な謎や伏線はほぼこの章で明らかとなる。 [編集] 戦いの儀 自らの名前=アテムと、全ての記憶を取り戻した、ファラオこと闇遊戯。1ヵ月後、一行はイシュタール家の誘いでエジプトを訪れる。誰かがアテムと「戦いの儀」つまりデュエルを行い、魂を安らかに眠らせる必要が有ると言う。即ちそれは、アテムが冥界へ旅立つ為の別れの戦いである。誰かがアテムに勝てば彼は冥界へ旅立つことができ、負ければ彼は現世に残るしかない。その戦いは、遊戯が自らの意思で受ける事となった。 そしてルクソールの王家の神殿で始まった、遊戯とアテム、最後のデュエル。お互い一歩も引かず、ファラオの魂の為、それ以前にデュエリストとしての真剣勝負が繰り広げられる。その戦いは、物語のフィナーレを飾るに相応しい感動のデュエルとなった。はたして勝つのはアテムか、それとも遊戯か…!? [編集] 概要 初期はひ弱な少年である武藤遊戯が千年パズルによって別人格である闇遊戯(古代エジプトのファラオの魂が宿った状態)が現れ、悪辣な不良や暴力団、イカサマを使うテレビマンや悪徳名士などといった悪人を次々と過激なゲームで叩きのめしていた。しかし、劇中に「マジック アンド ウィザーズ」というカードゲームを登場させてから、その凝った設定が人気を呼び、当該カードゲームを再現した『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』がコナミより発売されたのを機に大ブームを呼ぶ。 このカードゲームの人気は単なる漫画作品のキャラクターグッズという枠を超えて突出した人気となり、様々なゲームを駆使して悪を討つという本来の設定が路線変更を余儀なくされ、カードゲームに秘められた古代エジプトの神秘の力を巡る戦いへと変遷し、中盤以降はカードゲーム専従の物語が展開するようになり、テレビゲームをはじめとした関連商品も数多く発売され一時代を築いた。また、表人格の武藤遊戯が、裏(闇)人格である遊戯や親友の城之内克也達との友情を通じての、成長物語としての側面も持つ。その人気の一方で、カードが意思を持ってプレイヤーを守るなどのご都合主義的展開に対する批判も存在する。 アニメ化に際し、カードゲームの名称が実在するトレーディング・カードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』に酷似していることから、アニメおよびキャラクター商品においては名称をコナミ版と統一しデュエルモンスターズとした(そもそも本作品に登場するカードゲームは『マジック:ザ・ギャザリング』がモデルであり、『週刊少年ジャンプ』誌上でもブレイク前「あのカードゲームは実在する」として紹介したことがある。)。 コナミを中心に原作に登場する複数のオリジナルゲームが商品化された。またその中でもカードゲームはトレーディングカードゲームとして商品化され、世界中で人気を博している。アメリカでは『ポケモン』を凌ぐ人気となった。 1998年にはテレビ朝日系で東映アニメーション制作による『遊☆戯☆王』、2000年にはテレビ東京系でASATSU-DK系列のNAS制作による『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』、2004年には同じくテレビ東京系でNAS製作による『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』と3度にわたりアニメ化されている。テレビ朝日版とテレビ東京版はそれぞれ初代/リメイクの関係になるが、『遊戯王デュエルモンスターズGX』については主人公や設定が一新されている。 2004年には全米公開用に制作されたオリジナル長編映画『Yu-Gi-Oh! The Movie』(邦題:『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ劇場版「光のピラミッド」』。なお日本では英語表記部分等を日本語に補正した改訂版が制作されたがロードショー公開はされず、関係者と招待客向けに限定上映され、その後TV放送された)が全米2411館で公開され、週末興行成績で初登場4位となった(日本映画の全米トップ5入りは、『ポケモン』以来)。 興行収入は1976万ドルに達し、2004年の全米公開作の中で108位。日本の劇場用アニメ映画では歴代3位の興行成績である。 『週刊少年ジャンプ』での連載終了後、月刊誌『Vジャンプ』にて、原案・監修:高橋和希として『遊☆戯☆王R』(2004年〜)および『遊☆戯☆王GX』(2006年〜)を連載中。 [編集] 登場人物 登場人物については遊☆戯☆王デュエルモンスターズの登場人物を参照。 [編集] 千年アイテム 本作において重要なカギを握るアイテム。全てにウジャト眼の紋章が付けられている。また、その1つ1つに不思議な力が込められている。シャーディーは、「王墓をあばき財宝を盗み出す罪人を裁くために生み出されたもの・・・『ペル・エム・フルの書』にそう記されている」と語ったが、実際には古代のファラオ、アクナムカノン王が国を守るために作り出したものである。 千年アイテムは互いに引き合い、それぞれがパズルのパーツのようなもので時がくれば『王の記憶の石版』に集まるとされてきた。千年アイテム自体が所持者の魂を試し、それに値しないと判断された場合は魂を焼かれる。また、千年アイテムに認められたものはその所持者となる代わり、自分の願い事を1つだけ叶えることができる。所持者は、闇のゲームを仕掛け敗者に様々な罰ゲームを与えることができる。 作中に登場するのは七つであるが、カードゲーム等の他の媒体では例外が存在する。 千年錐(せんねんパズル) 現代の所持者:武藤遊戯 ファラオの記憶編の所持者:アテム(ファラオ) 誰も解いたことのない四角錐型のパズルで、その中には古代のファラオの記憶が封じ込められている。本作の主人公である武藤遊戯がこのパズルを解いたことから全ての物語は始まる。主人公の持つ千年アイテムでありながら人格交代、闇のゲーム以外これといった能力を持たない(闇遊戯曰く「結束の力が千年パズルの力」)。 千年輪(せんねんリング) 現代の所持者:獏良了 ファラオの記憶編での所持者:神官マハード 相手の心を物に封じ込めたり、自身の心の一部を物に封じ込めたりすることができる。また、方位磁針のように千年アイテムの位置を感知することができる。獏良了がバクラに人格を乗っ取られている際には、千年輪の指針が胸に食い込むなど痛々しい場面が見られる。ペガサスの過去においてもシャーディーによって闇の儀式で使用され、指針が胸に食い込み、男の命を奪っている。(適応者でなかった為)バトルシティ決勝トーナメント直前のバトルシップにて、バクラが闇マリクとのデュエルで敗北して闇へと葬られた為、一時的ながら闇マリクに奪われていた。その後、闇人格が消滅した事でマリクの手によって、遊戯の手に渡った。 千年眼(せんねんがん、またはミレニアムアイ) 現代の所持者:ペガサス・J・クロフォード ファラオの記憶編の所持者:神官アクナディン 人の心を見ることができるようになる。装着するには自身の眼球を抉り出さなければならず、装着にはかなりの苦痛を要する。王国編のラストでは、ペガサスからバクラによって強奪され、バトルシティ終了後、バクラから「忠誠の証」として遊戯の手に渡された。 千年タウク(首飾り) 現代の所持者:イシズ・イシュタール ファラオの記憶編での所持者:神官アイシス 近い未来を予知することができる。バトルシップでの海馬瀬人とのデュエル後、未来を予知する力が失われてしまっている。その後、バトル・シティ編でファラオの記憶を蘇らせる為にイシズ本人が遊戯に託した。 千年杖(せんねんロッド) 現代の所持者:マリク・イシュタール ファラオの記憶編での所持者:神官セト 人の記憶を支配して心と体を操ることができる。杖の部分のカバーを外すと鋭い刃物のようになっている。なお、現代での所持者であるマリクは武藤遊戯、獏良了同様に闇の人格を有するが、他の二人と違いマリクの闇人格は幼少期の過酷な経験から生み出された物。すなわち二重人格に近い形であり、千年アイテムに宿ったものではない。バトルシティ編終了後、マリクの手によって千年リングと共に遊戯に託された。 千年秤(せんねんばかり) 現代の所持者:シャーディー ファラオの記憶編での所持者:神官カリム 裁かれし者の罪の重さを量る。原作初期の学園編でシャーディーがこれを用いている。 千年錠(せんねんじょう) 現代の所持者:シャーディー ファラオの記憶編の所持者:神官シャダ 人の心の部屋の中に入り模様替えをすることによって操ることができる。部屋を見ることによってその者のすべてが分かる。操られた者は、千年錠に触れることによって開放される。千年ロッド、千年眼を併せ持ったような能力を持つが、こちらは前述の通り相手の心の中に1度入りこまないといけない。原作初期の学園編でシャーディーはこれを使用し、遊戯、杏子、吉森教授などの心の部屋に入り込んでいる。 その他 千年の盾(せんねんのたて) カードゲームの『デュエルモンスターズ』にて登場した千年アイテム。テキストでは千年アイテムの1つと明言されていたが、その後テキストからは千年アイテムという単語は削除され、「古代エジプト王家より伝わるといわれている伝説の盾」に変更された。 千年原人(せんねんげんじん) カードゲームの『デュエルモンスターズ』にて登場した千年アイテムを所持する原人。しかしながらイラストに描かれている千年アイテムは、槍や斧など作中には登場しないオリジナルのものとなっている。 [編集] カードゲーム 劇中に登場した架空のカードゲーム「マジック&ウィザーズ」を実際の商品としてコナミが発売するトレーディングカードゲーム。詳細は「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」参照。 なお、「マジック&ウィザーズ」が「デュエルモンスターズ」として商品化される前には、週刊少年ジャンプは、このゲームがマジック:ザ・ギャザリングをモデルにしている事を、遊☆戯☆王の特集記事の中で認めている。 [編集] カードゲーム以外のゲーム 何かにつけてカードゲームのみに注目が行ってしまうが、劇中にはその他のオリジナルゲームも登場した。 これらはコナミ等のメーカーから実際に商品化されたが、カードゲーム程人気を得ることは出来なかった。 モンスターファイト 取っ手の付いたモンスターの人形を、対戦相手の人形と連結して戦うゲーム。 カプセルモンスターチェス チェスに似たゲーム。コマにカバーが付いていて、対戦するまで中のモンスターが解らないというもの。コナミから劇中に登場したものを再現したゲーム盤とコマが発売されたほか、後にPS、GBC、PS2でコンピュータゲーム版も発売された。 DDD(ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ) 中にモンスターが収められた、開閉して展開する特殊なサイコロを使用して進める、ボードゲームとTRPGの掛け合わせのようなゲーム。コナミから『ダンジョンダイスモンスターズ』として、劇中に登場したものにアレンジを加えて商品化したもの(ゲームボードとコマ、ダイスのセットキット)が発売されたほか、後にGBAでコンピュータゲーム版も発売された。製品版のモンスターは、ほとんどがカードゲームのモンスターの流用である。逆にこのDDDに登場した「速攻の黒い忍者」がOCG化され、「ゴッドオーガス」もアニメに登場した。 [編集] アニメ第1作「遊☆戯☆王」 1998年4月4日〜10月10日にテレビ朝日系(ただし福井放送は除く)で放映された最初のアニメ化作品。全27話。アニメーションの老舗東映アニメーションが制作を担当。基本的に原作の展開をなぞっているものの、原作の持つブラックな雰囲気を子供向けに緩和したことや、東映アニメがアニメ版『ドラゴンボール』等で盛んに行った、進展調整のためのオリジナルサイド展開等を多く行ったために(中にはまったく違う話に変えられたものもある)原作ファンが離れてしまい、さらに裏番組に『YAT安心!宇宙旅行』(NHK教育)や『ウルトラマンダイナ』(TBS系、ただし一部地域除く)等の人気番組があったため視聴率が思うように延びず、半年の放送で打ち切られてしまった。 遊戯や城之内ら主要メンバーに、原作では1話限りのゲストキャラとして登場した野坂ミホがレギュラーとして加えられている(但し、性格は変更されている)。劇中のカードバトルゲーム「マジック アンド ウィザーズ」が「デュエルモンスターズ」と改称されたのは本作からであるが、カード裏面のデザインは原作や商品版とは異なる(原作のマジック アンド ウィザーズの名残で、「MW」という絵柄だった) [編集] キャスト 武藤遊戯:緒方恵美 真崎杏子:かかずゆみ 城之内克也:森川智之 本田ヒロト:置鮎龍太郎 野坂ミホ:野上ゆかな 海馬瀬人:緑川光 海馬モクバ:三輪勝恵 獏良了:柏倉つとむ シャーディー:塩沢兼人 武藤双六:青野武 [編集] 主題歌 オープニングテーマ:FIELD OF VIEW『渇いた叫び』 作詞・作曲:小松未歩 エンディングテーマ:WANDS『明日もし君が壊れても』 作詞:坂井泉水 作曲:大野愛果 [編集] スタッフ 原作:高橋和希(集英社「ジャンプコミックス」刊) プロデューサー:梶淳(テレビ朝日)、渡辺哲也(電通)、西沢信孝(東映動画) 製作担当:本間修 シリーズ構成:井上敏樹 キャラクターデザイン:荒木伸吾、姫野美智 美術デザイン:中村光毅、中本功治 色彩設計:塚田沼 編集:麻生芳弘 音楽:葉山たけし 音響効果:石野貴久(サウンドリング) 音楽制作/協力:BMF tv asahi music 美術進行:北山礼子 仕上進行:黒田進 デジタル合成:東映化学デジタルタック プロデューサー補:櫻田博之 動画:かぐら、ワイズガイ、メルヘン社 デジタル色彩:かぐら、ピーコック 演出助手:森一敏、池田洋子 演助進行:佐藤陽一、浅田信二、岩田弘 制作進行:隈幸二郎、和泉明代利 録音調整:池上信照 選曲:渋江博之 録音スタジオ:タバック オンライン編集:TOVIC 記録:原芳子 広報:栗井淳(テレビ朝日) シリーズディレクター:角銅博之 制作協力:電通 動画製作:東映動画(放映当時) 製作:テレビ朝日、東映 (C)高橋和希/集英社、テレビ朝日、電通、東映動画 [編集] 各話スタッフ 脚本:井上敏樹、小林靖子、金巻兼一、千葉克彦 演出:角銅博之、池田洋子、新田義方、森一敏、早川啓二、細田雅弘、山田徹、中村哲治、大庭秀昭、勝間田具治、鈴木吉男、明比正行 作画監督:高木雅之、市川慶一、本橋秀之、竹内昭、内山正幸、本木久年、須田正己、進藤満尾、山崎隆生、永樹龍博、桜井木ノ実、山口泰弘 美術:徳重賢、和田いずみ、芳野満雄、松本健治、坂木功治、松宮正純 [編集] サブタイトル 激烈バトル闇のゲーム 悪魔ゲーマー地獄の罠! 激突!最強のモンスター 強奪!超幻の激レア時計 今暴かれる!!遊戯の秘密 絶体絶命!!熱き友情決戦 裏技デジタルペット騒動 ゲーム四天王ついに動く 炸裂ヨーヨー究極の秘技 迫る美人教師秘密の仮面 噂のカプモン新登場だぜ 強運を呼ぶ敵不敗の神話 女生徒を狙う大予言の牙 爆破ゲームで最悪デート 怖〜い女!!変身できない イッパツ逆転白衣の危機 ギリギリ勝負誘うモデル 禁断ゲームに手を出すな 大乱戦!!人気コンテスト 出たッ!!最強最後の切札 完成!!究極ゲームランド 破れ限界シューティング カプモン王!頂上決戦 今!決着の時 奇跡の友情 新たなる展開 襲う美少年 ライバル激突最大ピンチ 友情・伝説から神話へ テレビ朝日系 土曜18:00台前半(1998年4月〜1998年10月) 前番組 遊☆戯☆王(第1作) 次番組 忍ペンまん丸 まもって守護月天! [編集] アニメ第2作「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」 2000年4月18日から2004年9月29日にテレビ東京系で放映。全224話。 「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」を参照。 [編集] アニメ第3作「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」 2004年10月6日からテレビ東京系で放映中。 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の世界観を継承した新シリーズ。 「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」を参照。 [編集] 映画 [編集] 遊☆戯☆王(映画第1作) 1999年公開。東映が制作した劇場用「遊☆戯☆王」の第1作。テレビ朝日版TVアニメ放送終了の翌年に公開された作品で、スタッフ、キャスト共にテレビ朝日版となっている。物語は最初の海馬戦の後日談となっており、偶然気弱な少年が入手したレアカード「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」を巡る遊戯と海馬の再戦を描いている。30分の短編で東映作品らしい健全さが前面に立っているが、絵柄はTV版に比べて原作の設定に近づき、後のテレビ東京版に近いシャープなものとなっているのが特徴(カード裏面のデザインが製品版と同じものに変更されていたり、海馬の髪色がTV版の緑から茶色に変更、デュエル描写も原作に近づく等、テレビ東京版のプロトタイプ的な作品になっている)。「このままテレビ朝日版が打ち切られなければ」というifを連想させる作品。劇場版『デジモンアドベンチャー』と同時上映された。 [編集] Yu-Gi-Oh! The Movie(遊☆戯☆王デュエルモンスターズ劇場版「光のピラミッド」) 2004年全米公開。遊戯王デュエルモンスターズのスタッフがアメリカ公開用に製作した劇場版で、もう一つのピラミッド型千年アイテム「光のピラミッド」を巡る遊戯達の戦いを描く。オリジナルストーリーながら映画らしい盛り上がりを持つエンタテイメントとなっている。 日本ではタイトルシーンや劇中のカード描写などが日本語版に改訂編集されたものが日本版キャストにより吹き替えられ、関係者や一部招待ファン向けに上映会が開催されたほか、2005年1月にテレビ放送された。 この映画に登場したオリジナルカードは、一部を除いて市販化されている。上映会に参加した人に配布された、日本語の「ワタポン」のカードは現在でも凄まじいくらいにレートが高く、ネットオークションでも大抵英語版しか出品されていない。 [編集] 関連項目 遊☆戯☆王R 遊☆戯☆王GX 遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ (コンピューターゲーム) ボボボーボ・ボーボボ-コラボ企画としてボーボボのアフロに作者が描いた遊戯が登場したり、遊☆戯☆王内にぬのハンカチが登場する。 [編集] 外部リンク 遊戯王ドットコム 遊戯王KONAMI総合サイト(オフィシャルカードゲーム・ゲームソフト・オンラインゲーム) (遊戯王カードゲーム公式ページ) 遊戯王ONLINE 遊戯王(アニメ第1作) inserted by FC2 system